アーヘン名物とクリスマスマーケット
熟女4人でアーヘンに遊びに出かけた。マーストリヒトから車で30分の距離であるが、
国境を超えるので一応旅行カテゴリーに入れてみた。
数年前は週に2度、仕事に通っていた町であるが、最近はほとんど行っていないので、
新鮮味すら感じられ、しかも、アーヘンは初めて、という人がいっしょだったので、ちょっと
観光気分だ。
アーヘンといえば鉱泉。硫黄のにおいが漂う。
街中いたるところに、ブロンズ製の噴水がある。
そして、予想外にも、今日からクリスマスマーケットが始まっていた。
朝10時半頃に着いたら、丁度、店を開き始めているところだった。
大聖堂脇の広場のクリスマスマーケットではアーヘン名物プリンテン
(硬くて噛み応えがねっちりしたクッキー)そっくりの大型デコレーションに
度肝を抜かれた。
アーヘンといえば、シャルルマーニュの宮廷が置かれた町である。
敷石の間に埋め込まれたシャルルマーニュのサインを模ったメダル。
デザイン的にも優れたサインなので、このロゴをモチーフに使った
エスプレッソ・カップやマグ・カップは、お勧めのお土産だ。
アーヘンの大聖堂は、シャルルマーニュの元宮廷礼拝堂。
久しぶりに(一体何年ぶりだろう?十年ぶりかもしれない)大聖堂の中にも入ってみた。
入場料はいまだに無料だが、内部写真撮影には1ユーロとられる。(自己申告ではなく徴収制)
クーポラの周りは八角形の外壁で、内側は多層で様々な要素が
ミックスされた複雑な造り。3層の天井は全てまばゆいモザイクで
飾られている。
金ぴかの説教壇には(半)貴石が埋め込まれている。
聖堂から市庁舎に向かう途中、新しい紅茶屋さんを見つけた。varieThéという名の店で、
クスミやダマンのほかLovやオリジナルの紅茶が揃っていて、ゆったりしたインテリアや店構えが
とてもおしゃれである。
色々と香りをテスターで嗅いでから、オーガニックのオリーブの葉っぱにレモングラスとジンジャーの
入ったさわやかなお茶(オリーブなのにお茶と呼べるのか疑問だが)に決めた。
オーナーは若くて美しいベトナム人女性で、接客も非常にフレンドリーだ。かわいいオリジナルの缶は、
2週間後に入荷とのこと。エルメス・オレンジその他6色揃うという。
100度のお湯で3分淹れてから葉っぱは
取り出すこと、とパッケージに書いてくれた。
また、アーヘンにもノイハウスのお店があるのを発見。実は、2週間ほど前にブリュッセルのノイ
ハウスでお茶2種を売っているのを見つけ、フラワー入りのフルーツ・フレーヴァー・グリーン・ティー
East of Edenが欲しくなった。缶のかわいさとネーミングとフレーバーの組み合わせに惹かれた
のである。しかし、ブリュッセルの店ではショーウィンドーに飾ってあるのみで在庫が切れていた。
そして、ショーウィンドーのは、頼んでも売ってくれなかった。
ブリュッセルに行く予定の人に頼もうかと思っていたほど未練があったので、
アーヘンでそのお茶を見つけたのはうれしかった。100グラム缶入りで
8ユーロという値段が信じられないほどグー。
お昼ごはんは、市庁舎裏のクリスマスマーケットで。ドイツのクリスマスマーケット名物である
フラムクーヘン(それともラインラント限定?)の屋台で、作りたて・焼きたて(注文を聞いてから
延ばした薄いピザのような台にクレム・フレシュとトッピングを乗せて焼いてくれる)アツアツを食べた。
サーモンとディルのフラムクーヘン。5ユーロ50セント。
市庁舎裏にも巨大なプリンテン像が。。。
ケーキ屋さんの前の街角にもプリンテンを抱いた
女の子の銅像。実際のプリンテンは、もちろん
こんなに大きくない、ジンジャーマン大である。
プリンテンには、名物に旨い物なし、ということわざが通用すると思う。少なくとも、日本への
お土産に買わないほうが無難であろう。アーヘン市内には、いたるところにプリンテンを売る
店があり、見た目は美味しそうだからつられて買ってしまうかもしれないが。
観光とショッピングを楽しんでいると、いつの間にか、夕闇が迫ってきた。
平日の昼間だったので、クリスマスマーケットも混んでいず、いろいろ
冷やかしながら観て回れたし、フラムクーヘンも並ばずに食べられた。
なにより、女同士だとショッピングもウィンドーショッピングも楽しい。
国境を超えるので一応旅行カテゴリーに入れてみた。
数年前は週に2度、仕事に通っていた町であるが、最近はほとんど行っていないので、
新鮮味すら感じられ、しかも、アーヘンは初めて、という人がいっしょだったので、ちょっと
観光気分だ。
アーヘンといえば鉱泉。硫黄のにおいが漂う。
街中いたるところに、ブロンズ製の噴水がある。
そして、予想外にも、今日からクリスマスマーケットが始まっていた。
朝10時半頃に着いたら、丁度、店を開き始めているところだった。
大聖堂脇の広場のクリスマスマーケットではアーヘン名物プリンテン
(硬くて噛み応えがねっちりしたクッキー)そっくりの大型デコレーションに
度肝を抜かれた。
アーヘンといえば、シャルルマーニュの宮廷が置かれた町である。
敷石の間に埋め込まれたシャルルマーニュのサインを模ったメダル。
デザイン的にも優れたサインなので、このロゴをモチーフに使った
エスプレッソ・カップやマグ・カップは、お勧めのお土産だ。
アーヘンの大聖堂は、シャルルマーニュの元宮廷礼拝堂。
久しぶりに(一体何年ぶりだろう?十年ぶりかもしれない)大聖堂の中にも入ってみた。
入場料はいまだに無料だが、内部写真撮影には1ユーロとられる。(自己申告ではなく徴収制)
クーポラの周りは八角形の外壁で、内側は多層で様々な要素が
ミックスされた複雑な造り。3層の天井は全てまばゆいモザイクで
飾られている。
金ぴかの説教壇には(半)貴石が埋め込まれている。
聖堂から市庁舎に向かう途中、新しい紅茶屋さんを見つけた。varieThéという名の店で、
クスミやダマンのほかLovやオリジナルの紅茶が揃っていて、ゆったりしたインテリアや店構えが
とてもおしゃれである。
色々と香りをテスターで嗅いでから、オーガニックのオリーブの葉っぱにレモングラスとジンジャーの
入ったさわやかなお茶(オリーブなのにお茶と呼べるのか疑問だが)に決めた。
オーナーは若くて美しいベトナム人女性で、接客も非常にフレンドリーだ。かわいいオリジナルの缶は、
2週間後に入荷とのこと。エルメス・オレンジその他6色揃うという。
100度のお湯で3分淹れてから葉っぱは
取り出すこと、とパッケージに書いてくれた。
また、アーヘンにもノイハウスのお店があるのを発見。実は、2週間ほど前にブリュッセルのノイ
ハウスでお茶2種を売っているのを見つけ、フラワー入りのフルーツ・フレーヴァー・グリーン・ティー
East of Edenが欲しくなった。缶のかわいさとネーミングとフレーバーの組み合わせに惹かれた
のである。しかし、ブリュッセルの店ではショーウィンドーに飾ってあるのみで在庫が切れていた。
そして、ショーウィンドーのは、頼んでも売ってくれなかった。
ブリュッセルに行く予定の人に頼もうかと思っていたほど未練があったので、
アーヘンでそのお茶を見つけたのはうれしかった。100グラム缶入りで
8ユーロという値段が信じられないほどグー。
お昼ごはんは、市庁舎裏のクリスマスマーケットで。ドイツのクリスマスマーケット名物である
フラムクーヘン(それともラインラント限定?)の屋台で、作りたて・焼きたて(注文を聞いてから
延ばした薄いピザのような台にクレム・フレシュとトッピングを乗せて焼いてくれる)アツアツを食べた。
サーモンとディルのフラムクーヘン。5ユーロ50セント。
市庁舎裏にも巨大なプリンテン像が。。。
ケーキ屋さんの前の街角にもプリンテンを抱いた
女の子の銅像。実際のプリンテンは、もちろん
こんなに大きくない、ジンジャーマン大である。
プリンテンには、名物に旨い物なし、ということわざが通用すると思う。少なくとも、日本への
お土産に買わないほうが無難であろう。アーヘン市内には、いたるところにプリンテンを売る
店があり、見た目は美味しそうだからつられて買ってしまうかもしれないが。
観光とショッピングを楽しんでいると、いつの間にか、夕闇が迫ってきた。
平日の昼間だったので、クリスマスマーケットも混んでいず、いろいろ
冷やかしながら観て回れたし、フラムクーヘンも並ばずに食べられた。
なにより、女同士だとショッピングもウィンドーショッピングも楽しい。
by didoregina
| 2011-11-18 23:08
| 旅行
コンサート、オペラ、映画、着物、ヴァカンスなど非日常の悦しみをつづります。
by didoregina
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プロフィール
名前:レイネ
別名: didoregina
性別:女性
モットー:Carpe diem
オランダ在住ですが、国境を越えてベルギー、ドイツのオペラやコンサートにも。
ハレのおでかけには着物、を実践しています。
音楽、美術、映画を源泉に、美の感動を言葉にしていきます。
別名: didoregina
性別:女性
モットー:Carpe diem
オランダ在住ですが、国境を越えてベルギー、ドイツのオペラやコンサートにも。
ハレのおでかけには着物、を実践しています。
音楽、美術、映画を源泉に、美の感動を言葉にしていきます。
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