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ヴィヴァルディ『ウティカのカトーネ』@ケルン

『ウティカのカトーネ』といえば、昨年夏ヴェルサイユ他の劇場でのCTが多数出演し、
男声のみで上演されたヴィンチ作曲版が話題になった。
半年後の今年2月にはヴィヴァルディ作曲版がコンセルトヘボウでもコンサート形式で
演奏され、こちらは女声がメインであった。
どちらも、残念ながらよんどころない用事と重なり見逃したのだった。(ラジオでは
聴いた。)
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ケルンでもヴィヴァルディ版コンサートがあることを知ったのは、8月である。
9月初めの遠征がやたらと続いた時期であるが、前日になって行くことに決め、行くのを
諦めざるをえなくなった友人からまたもや最前列中央の席を譲ってもらえた。
直前に決めたのは、金曜日と日曜日にあるケルン公演のチケット売れ行きが見るも
無残な有様で、これはバロック・オペラ・ファンとしては行かないと女が廃る!と発奮
したからだ。客席に穴をあけてはいけない、アーチストを応援しなければ、と。

Catone in Utica  2016年9月9日@Oper Köln Im Staatenhaus

MUSIKALISCHE LEITUNG: GIANLUCA CAPUANO

CESARE: KANGMIN JUSTIN KIM
CATONE: RICHARD CROFT
EMILIA: VIVICA GENAUX
ARBACE: CLAUDIA ROHRBACH
FULVIO: MARGARITA GRITSKOVA
MARZIA: ADRIANA BASTIDAS GAMBOA

ORCHESTER: CONCERTO KÖLN

目あては、ジュノー、キム、そしてコンチェルト・ケルンという順番だった。

ケルン歌劇場は、数年かかっている改修工事完了の見通しがまだ立たないままで、
今回の会場は、ライン川を挟んで大聖堂の反対側、見本市会場の近く(見本市会場の
一部かもしれない)Staatenhausという建物だった。駅裏のテントよりはまだ少しまし
と言う程度のいかにも仮設という感じで、ここはとにかく前々日の冷房の効きすぎた
ケルン・フィルハーモニーとは正反対で、冷房設備などないから暑いことこの上ない。
(その日も30度近くあったのだ。)

ステージらしきステージはなくて、雛壇上に幅の広い客席が造られているだけである。

コンチェルト・ケルンの演奏はいつも手堅くどのパートも万遍なく上手い。そして弦に
エッジが利いてきびきびして、いかにもヴィヴァルディらしい情熱がほとばしる感じが
好みである。だれるということがない。所謂濃い演奏なのだが、びしりとしまりがある。

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歌手では期待通りのジュノーが、とにかく機関銃のようなアジリタをビシバシと決めて、
小気味よいことこの上ない。彼女の少しだけ暗めの個性的な声がヴィヴァルディ独特の
ケレンミにぴったり合う。彼女の声と歌唱ほど、録音と生では印象が異なるのも珍しい。
余裕で自慢の喉を披露するという按配で、コンサート形式のバロックオペラ実演の醍醐
味と楽しさが溢れるのであった。

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もう一人のカンミン・ジャスティン・キム君には、期待以上の何かを持って臨んだ。
すなわち、キムチリアというあだ名の通り、バルトリの物まねで有名な彼だから
ちょっとキワモノ的なイメージがどうしてもあるから、偏見なしで聴くことが難しい。
ところが、最前列正面に座った私に自信たっぷりな視線を合わせて、反応を楽しみな
がら歌う彼には最初から度肝を抜かれた。
高音が無理なく美しく発声できるのはもちろん、低音にもなかなか魅力があり、声区の
移動も跳躍もスムーズである。派手なテクニックの披露も楽々とこなし、彼の歌唱を
例えるなら、男子新体操の筋肉質でかつ美しい動きを見るような快感があった。
キワモノ的イメージを自ら作り上げて名前を売る作戦も悪くない。実演を聴いて、その
実力に気持ちよくノックアウトされるという楽しみを作ってくれた彼に感謝している。

その他の歌手も皆実力あるソリストで、このヴィヴァルディ公演は大成功。堪能できた。
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by didoregina | 2016-09-25 21:15 | カウンターテナー | Comments(0)

来季デュモーが出演するオペラから窺えるCT冬の時代

ヨーロッパ各地の歌劇場が、次々に来季の演目を発表している。
今まで比較的バロック・オペラ上演に熱心だった歌劇場でも、来季は全くないところもある。
(例えば、ネーデルランド・オペラ。モネ劇場だって寂しいものだ。)
そうかと思えば、バイエルン州立歌劇場では久しぶりにバロック・オペラが2作も上演される。

そして、ミュンヘンでの『ラ・カリスト』リバイバル公演のキャスト表の一番上になんと
デュモー選手の名前が挙がっているではないか。ティム・ミードがエンディミオーネ役で
出演することは既に知っていたので、すわミュンヘン初遠征なるか、と浮き足立ってしまった。
しかし、その下をよく見ると、題名役はダニエルちゃん。。。。

これは性質の悪い冗談かわたしへの嫌がらせか。それとも、ダニエルちゃんとわたしは運命の
赤い糸で繋がれていて分かち難いのか。わたしの遠征先に彼女の影はいつでも付きまとうのだ。
腐れ縁などと言って笑ってはすませられない。
しかも、デュモーの役は小さな役のかき集めみたいなもの。(以前、モネ劇場で鑑賞した『ラ・
カリスト』に同じ役でチェンチッチが出演していたのだが、全く印象に残っていないほど)
ミュンヘン遠征の夢は、あえなく崩れた。

チューリッヒ歌劇場の演目発表では、2月1月の『アルチーナ』(マレーナ様がルッジェーロ役)
に全神経を集中していた。でも、それ以外にも面白そうな演目が沢山ある。
例えば、今シーズンにも上演されたヘンデル・パスティーシュ・オペラのSaleが12月1月に
再演され、フォン・オッターと並んでデュモー選手も再登場!




5月6月公演の『ウリッセの帰還』にもデュモー選手は出演するが、ここでも複数のチョイ役だ。

こうしてデュモー選手の来季スケジュールをちらりと見ただけでも、カウンターテナーの冬の
時代を予感させるものがある。
箱の大きな歌劇場はバロック・オペラには不向きだから、ちゃんとした上演はヴェルサイユとか
アン・デア・ウィーンとかに集中してしまうのも仕方がない。それから、ドイツの地方都市の
歌劇場も侮れない。これらの歌劇場の来シーズン・プログラム発表に望みをかけよう。


↓は、デュモーの歌うヴィヴァルディの『スターバト・マーテル』


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by didoregina | 2013-03-21 15:08 | カウンターテナー | Comments(12)

演奏会形式の『怒れるオルランド』@アン・デア・ウィーン劇場

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Orlando Furioso
Musik von Antonio Vivaldi
Libretto von Grazio Braccioli
22.10.2011 @ Theater an der Wien





Musikalische Leitung: Jean-Christophe Spinosi
Orlando: Delphine Galou
Alcina: Marina de Liso
Bradamante: Kristina Hammarström
Ruggiero: Iestyn Davies
Medoro: Blandine Staskiewicz
Angelica: Veronica Cangemi
Astolfo: Christian Senn
Orchester: Ensemble Matheus

ウィーン遠征第一日目夜は、ヴィヴァルディの『怒れるオルランド』だ。
同じ日に国立歌劇場では、クリムト風舞台セットの『サロメ』を上演していたが、定番化している
『サロメ』よりもレアなバロック・オペラを選んだ。
こちらは、スピノジ指揮で器楽演奏はアンサンブル・マテウスというのが、翌日の『セルセ』と同じ
だし、ヴィヴァルディのオペラは上演機会が少ないから、演奏会形式だが食指が動いたのだった。

バロック・オペラは長いので、開演時間が夜7時と早く、終わるのが遅い。だから、腹ごしらえも
重要だ。2時にホテルにチェックインして、まずは、ウィーン名物のカフェ(コーヒーハウス)へ。

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        カフェ・オレに泡立てたミルクの乗ったメランジュ。 
        スポンジの肌理の荒さとデコレーションがいかにも手作り風
        のケーキは、ふわふわのトリュフル・トルテ。
        
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        老舗カフェSperlはホテルと劇場から程近く、町の中心からは
        外れているので観光客は少なく、地元の人ばかりで落ちつける。

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        1880年創業当時の名物ビリヤード台と
        各種新聞の乗ったテーブル。常連はじっくりと
        新聞を読みつつ、ひねもすコーヒー一杯で粘る。

そして、4時ごろから、ナッシュ・マルクトに行って、早目の夕食を摂った。

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         去年も同じ屋台で飲んだシュトゥルム(濁りワイン)
         左はロゼ、右はラズベリー。一年越しの念願だった。

魚屋兼魚レストランで、いわしのフライとローズマリーをまぶしたポテトのオーブン焼きという軽い夕食。
天気がいいので、10月下旬だというのに、外のテラスで食べられたのは幸運だった。
着替えと準備のため5時半にはホテルに戻った。

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           昨年同様、劇場隣のホテル・ベートーヴェン泊。
           とにかく便利。中二階のラウンジで。窓の外に
           見えるのがアン・デア・ウィーン劇場。

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         秋らしい万寿菊の帯を締めたかったので、着物は地味に。
         10年前なら、大島紬に派手な袋帯という組み合わせは
         考えられなかっただろう。特にヨーロッパの歌劇場では
         こんなちょっと洋風の色合いとコーディーネーションが
         映えるし、雰囲気に馴染む。

地味にしたつもりだが、結構目立ったかもしれない。終演後、アルチーナ役だった歌手に
「ベリッシマ!」と着物姿を褒められたから、うれしかった。

さて、劇場に入ると、同行のsarahoctavianさんが「まあ、素敵!」と声を上げた。舞台が
明日の『セルセ』のセットのままで、森の造りになっていたからだ。
ファンタジー溢れる美しいセットを背景に、しかし歌手はてんでんばらばらの私服の衣装で、
譜面台を前にして立って歌う。

アンジェリカ役のヴェロニカ・カンヘミ(カンジェミ)だけは、最初から最後まで暗譜で、お姫様
らしい銀のロング・ドレス姿に演技も交えて歌った。彼女は、CDにも参加しているしすでに各地で
コンサート形式で歌っているから慣れたものだろう。彼女以外は、CDのキャストとは異なるし、
当初の公演予定から2人キャスト変更になったから、楽譜を見ながらでも仕方ない。

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       カーテンコールで、左からスピノジ、ガルー、カンヘミ、スタスキヴィッツ

オルランド役のデルフィーヌ・ガルーは、痩せて長身のメゾだ。写真では迫力のある美人なのだが、
実際の舞台では、なぜか主役としてのオーラが感じられない。声にとりたてて魅力がないのと、
スタイルは整っているのにズボン役に不可欠の華がないからだ。痩せてて体力なさそうでも、
ミヤさまだったら、ぞっとするような独特の魅力があるのに、とはsarahoctavianさんの弁。

コンサート形式だと舞台衣装が私服だし、しかもメゾが多く登場する複雑なストーリーのこの
作品では、誰が誰なのかよくわからなくなってくる。だから、声に特徴があるとか、歌唱に味が
あるとか、何か突出するものがないと演技で補えないだけに厳しいものがある。

非常に重要な役である魔女アルチーナ役だったメゾのマリーナ・デ・ミソが、かわいそうなくらい
印象に残らなかった。まず、趣味を疑ってしまうようなクリーム・イエローの変なデザインのロング・
ドレスが魔女のイメージではない。クラシックすぎてバロックの舞台には似合わない。ケルメス姐を
見習ってもらいたいものである。
外見が地味でオーラがないのだから、邪悪さを表現した歌唱で魔女らしさを出すべきなのに、
なんだかおっとりしたオバサンみたいな表情と歌い方でちっともキマっていない。
奇想天外なストーリー展開を操る一番重要な役なのに、まるで気のいい魔法使いのおばあさんだ。

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            終演後、楽屋口で私服のカンヘミ

カンヘミは、今回唯一のソプラノだし小柄でお姫様役にぴったりだが、声量はあまりない。
暗譜で演技もしているし、堂々たる実力の歌唱なのだが、いかんせん声量が少ないのは、
この劇場ではあまり受けないようで、難しいところだ。

歌手の中で、歌唱で断然光っていたのは、ルッジェーロ役のCTイェスティン・デイヴィスだ。
近頃の若手CTのテクニックには目を瞠るものがある。声量もしっかりあるし、音程もしっかり安定
しているし、メゾには出せない男性的な迫力が表現できるのが頼もしい。
イェスティン君の場合、パワーで押しまくるのではなく叙情的な歌心もあるのが素晴らしい。
第一幕での、フラウト・トラヴェルソとの掛け合いでは、堂々たる歌唱を披露したので、フルート奏者
および彼に対して贈られた拍手が轟々と鳴り止まなかった。
盛り上がり効果抜群のアリアがあったおかげの役得とも言えるが、技術面に支えられていないと
こけてしまってとんでもないことになるのだから、緊張も要するだろう。難なく余裕で歌い上げていた。

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       カーテンコールでも拍手喝采のイェスティン君とアルチーナ役のデ・ミソ

しかし、舞台上の彼は、ネクタイとベストとズボンの上にベルベットの普通の背広を着ているので、
ダサい学者みたいに見えたのが難である。もう一人の男性歌手がシルバー・グレーのいかにも
ステージ衣装っぽい格好をしているので、普段着みたいな彼は場違いで浮いている。たいがいの
CTはおしゃれなのに。腑に落ちない。。。
終演後、楽屋口に行って出待ちをしていたら、外に立ってる男性が英語でしゃべる声が聞こえた。
ふと見ると、イェスティン君である。かわいいガール・フレンドと並んでいる。なるほど。
首にマフラーを巻いただけで、ステージ衣装も普段着みたいなもので着替える必要なしだから、
客よりも早く外に出られたのである。

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           ステージではダサかったが、素顔は可愛い
           イェステイン君。俳優のマカヴォイ似。


歌唱でもう一人印象に残ったのは、ブラダマンテ役のクリスティーナ・ハマーストレームだ。
衣装はグリーンのふんわりしたブラウスに黒のパンツで、オバサン体型丸出しでイケてなかったが、
聴いていて安心できるまろやかな声質と、味わいとメリハリのある歌唱で、しみじみと心に響いてくる。
地味な人だが、歌うとオーラが放たれ惚れ惚れさせるのだった。

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           終演後の私服がいいし、素顔の方が美人の
           ハマーストレーム。

スピノジ指揮アンサンブル・マテウス演奏のCDは、結構色々持っているが、生で聴くのは今回が
初めてだ。平土間の6列目で、舞台も指揮もオケもよく見える場所だった。
弦楽器の音色の整い方にはびっくりで、左から響く滑らかな高音楽器と、右からびしばしと響く低音
楽器の対比がくっきり生き生きしている。

コントラバスやテオルボおよびチェンバロの通奏低音もかなりよく主張して響いてくるのが心地よい。
底をちょろちょろと流れるような感じではなく、ぴしりとエッジが効いているのが特徴だ。まったりして
いないのがヴィヴァルディらしくていい。

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            楽屋口でのスピノジ

スピノジの指揮は、オーヴァーアクションではないがエネルギッシュで、自然なアンサンブルのまと
め方と要所でのツボの引き出し方が上手い。
2幕目では、スピノジが自らヴァイオリンを手にしてラ・フォリアを弾き、アルチーナと掛け合いを
したのもウケた。

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            ホテル・ザッハの建物にあるプレート。
            ヴィヴァルデイが住んでいた。
            彼は、その年ウィーンで亡くなっている。
       
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by didoregina | 2011-10-25 11:51 | オペラ実演 | Comments(10)

ナタリー・シュトゥッツマンの『プリマ・ドンナ』

車を運転するときはいつも聴いているベルギーの(クラシック)ラジオ放送局Klaraは、新譜やレア
録音情報の宝庫である。
今朝聴こえてきたのは、ナタリー・シュトゥッツマンの新譜『プリマ・ドンナ』からの一曲だった。
ヴィヴァルディのオペラから(コントラ)アルトのアリアを集めたCDだ。
彼女の歌唱は、大人っぽく落ち着いた低音の魅力に溢れ、抑制が効いた理知的なアプローチのため
安心して聴くことができるのが常だが、今回は、深みのある音色に加えて情熱のほとばしりというか
ツヤのある色彩感が感じられて、思わず聞き惚れてしまった。

c0188818_21201432.jpgヴィヴァルディ:
・アジタータ・インフィド・フラトゥ
・『狂乱のオルランド』~リトルネッロ
・イオ・セント・イン・クエスト・セノ
・我が血による栄光
・涙の雨の中に
・コン・クエスト・フェッロ・インデグノ
・ジェモ・イン・ウン・プント・エ・フレーモ
・デル・ゴデア・ラ・ベッラ・スペーネ
・運命よ、お前は私を招いたが
・私の胸中にはそれほどに強き心がある
・『テウッツォーネ』~リトルネッロ
・ラシア・アルメン・ケ・ティ・コンセグニ
・『テウッツォーネ』~リトルネッロ
・太陽はしばしば
・『オリュンピアス』~シンフォニアI
・『オリュンピアス』~シンフォニアII
・『オリュンピアス』~シンフォニアIII
・コル・ミオ、ケ・プリジョン・セイ
・コン・ラ・ファッチェ・ディ・メジェラ
・ヴィンチェラ・ラ・アスプロ・ミオ・ファト
・トランシット・アエタス
・『狂乱のオルランド』~リトルネッロ
・リンノセンツァ・S.フォルツアータ
・カラ・ギオイア

 ナタリー・シュトゥッツマン(アルト&指揮)
 オルフェオ55

 録音時期:2010年9月

まだ買っていないが、メジャー・レーベルDGから出たこのCDは、ジャケット写真も彼女らしからず
女っぽい。しかも曲目の選定がDGらしくないというか、妙に凝っている。

録音の模様を撮影したプロモート用動画で、断片およびインタビューを聴くことが出来る。
フランス語のみで字幕なしなので、しゃべってる内容を聞き取れる方からのご教示を待ちたい。
自らの楽団アルト55を指揮しながら歌うのが、かっこいい。


 
        歌声も話し声も男性っぽく力強く、説得力満点。


Klaraのサイトに本日限定のクイズがあって、正解者の中からこのCDが当たるというから応募した。
しかし、ここのクイズは質問に答えるのが難しい。
「ヴィヴァルデイは、女のパワーみなぎるアリアの数々をある女性歌手のために作曲した。
彼女はフィレンツェのテアトロ・アラ・ペルゴラの興業主でもあった。男性役で鳴らしたその
歌手の名前を以下から選べ」

A Lucrezia Baldini
B Maria-Maddalena Pieri
C Antonia Maria Laurenti

そして、さらに「応募者の中で正解を出した人数は?」とあり、予想数値が一番近い人が懸賞に
当選というわけだ。

Aは、ソプラノ歌手だからバツ、Bは時代的に遡った15世紀の女性だ。Cはコントラアルトだし、劇場
のマネージメントにも関与していたようである。Cを選んだ。
正解者数は423人と予想した。こんなに応募する人がいるのかどうかは疑問だが、前回の正答者が
386人だったそうだから、適当に数字を当てはめた。当選しなかったら、買ってみようと思う。

追記:正解はB!でした。。。えええ~、わたしはどこかで読み違いをしたのか。。。
そして、正解者数は、373人。そうか、大体このくらいの人数の人が毎日応募するのね。
これから出来る限りクイズに答えてみようっと。
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by didoregina | 2011-05-23 14:45 | CD | Comments(6)

家の周りが羊に占領された

復活祭の前から、アーバン・シェパードの羊の群がだんだん近づいてきているのがわかった。
町の緑地の草を羊に食べさせながら、徐々に移動しているのだ。
ゼーランドの週末から戻った月曜の晩、寝室の窓を開けるとめええという声が聞こえた。
見ると裏庭の筋向いの草地に羊が沢山いる。
そして昨日、とうとう我が家の脇から前に広がる市の管轄である緑地に、羊飼いの掛け声と共に
羊の群れが引っ越してきた。

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      我が家の前の緑地が牧場と化した。

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      市からすれば、草刈の手間がはぶける。
      裏庭にも2,3頭来て貰いたいものである。

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      数日滞在して、また別の緑地に移動するのだろう。
      羊の数は、数えていると眠くなるので不明。


羊といえば、キリスト教にはよく登場する。宗教歌にも、Agnus Deiというのがある。


      アレッサンドリーニ指揮コンチェルト・イタリアーノ、サラ・ミンガルド独唱
      ヴィヴァルディの『グローリア』よりDomine Deus, Agnus Dei
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by didoregina | 2011-04-28 09:34 | バロック | Comments(2)

カメラータ・ヤナーチェクのバロックと偽バロック

日曜夜に、クリスマス・コンサートに招待された。
地元LSOのコンマスであるギル・シャロンが主催するアマーティ室内楽シリーズの一環である。
今回は、チェコの室内楽アンサンブル、カメラータ・ヤナーチェクにシャロン(v)が加わった。

カメラータ・ヤナーチェクは、ヤナーチェク・フィルの団員から成る室内楽団だそうだ。
いかにもチェコの楽団らしい名前からチェコものを期待したのだが、プログラムはちょっと異色。
急に招待されたので、演奏曲目や奏者も知らずに会場のマーストリヒト音大に出かけたのだった。
今回は、長男が同行した。

Camerata Janacek + Gil Sharon (v)
Amati Kamermuziek Serie Kerstconcert @ Conservatorium 2010年12月12日

Corelli Concerto Grosso op.6 no.8 (per la notte di natalo)
Vivace - Grave
Allegro
Adagio - Allegro - Adagio
Vivace
Allegro
Largo (Pastorale ad libitum)

Grieg Holberg Suite op. 40
Praeludium
Sarabande
Gavotte
Air
Rigaudon

Pauze

Vivaldi De Vier Jaargetijden
Concerto No. 1 op. 8 La primavera
Concerto No. 1 op. 8 L'estate
Concerto No. 1 op. 8 L'autunno
Concerto No. 1 op. 8 L'inverno

テーマは、ずばり、バロックと偽バロックである。

コレッリの合奏協奏曲とヴィヴァルディの『四季』という真性・正統的バロック音楽に、グリークの
18世紀風の擬似バロック音楽を組み合わせた、意欲的なプログラムだ。

コレッリのこの曲は、クリスマスのための、と副題が付くくらいだから、今回のコンサートの趣旨に
叶っている。終章のラルゴは、ボッティチェッリの『キリストの生誕』から霊感を得て作られたらしい。
同タイトルで描かれたいくつかあるボッティチェッリの絵のうち、どれを指すのかは知らない。
それよりも、長男が「!」とすぐに感応したのは、またもやコンピューター・ゲームにこの曲が使わ
れているからだ。Empire:Total Warというのは、18世紀のヨーロッパを舞台にしたゲームである
から、コレッリの曲がオープニングに使われるのはしごく理にかなっている、とは長男の弁。

カメラータ・ヤナーチェクは、ヴァイオリンは主に若い女性、ヴィオラ、チェロ、コントラバスは主に
男性が担当し、ステージ左側に黒い衣装の女性たち、右側に赤シャツがユニフォームの男性たち、
と視覚的にくっきりと分かれた配置だ。チェンバロとチェロ、コントラバスなどの大型楽器以外は、皆
立ったままの演奏である。
バロックと偽バロックを演奏した彼らであるが、楽器はモダンで奏法はピリオド・アプローチがかってる。

グリークの『ホルベルク組曲』というのは、初めて聴く曲だ。1884年、物理学者ルードヴィヒ・
ホルベルク(1684-1754)の生誕200年を記念して、彼の生きた時代に耳にしたであろう古楽
風に作曲されたもの。クープラン、リュリ、ラモーなどの舞踏音楽コピーに19世紀末風味付けを
加味している。
はっきり言って、バロック音楽のおおまじめなパロディーである。面白い試みの音楽ではあるが、
後で思い出そうとしても、頭に何も残らないという、可愛そうな曲だ。アイデアは買おう、しかし、
出来はイマイチ、なのであった。

休憩中は、わたしたちも銀行からの招待客であるという名目なので、別室で飲み物を供された。
普段コンサートに来てる聴衆とは客層が異なるように感じられるのは、皆様、非常に洗練されてシック
な服装だからである。さりげなく高級品を身につけている。
普段着の長男は、「こんな格好だし、若い人は他にいないから、ちょっとなあ」と少々ひけていた。
某国立銀行から外資の某大手銀行に移った知人の名前が、コンサート・プログラムにスポンサー
として出ている。彼は金曜の夕方に「急で悪いけど、日曜日にコンサートがあるから、来てくれる?」
と電話してきたのだ。大企業向け接待部長みたいな仕事らしい。わたしたちはサクラとして招待された。
彼もピアノを弾く、音楽愛好家仲間である。

休憩後のヴィヴァルディ『四季』が本日のメイン・イヴェントである。
ヴァイオリンのソロは、アマーティ室内楽シリーズの主宰であるシャロンが担当だ。
地元LSOのコンマスとしておなじみの彼が、ルーマニア出身でエネスコ・プロジェクトも推進している
ということを初めて知った。道理で、ロンドンのルーマニア大使館の文化関連コンサートみたいなのに
も登場しているのに合点がいった。

エッジが利きすぎたりゴリゴリしたところのない滑らかな演奏で、刺激的な面は全く強調しない。
ヴィヴァルディ演奏の進化というか研究には、この20年ほど目覚しいものがあるから、こういうピリオド
的でない演奏も、また珍しいのではないだろうか。おっとりとした上品な聴衆の好みにぴったり合った。
ヴィヴァルディの責任ではないのに、皆が手を出すので垢まみれのような印象の『四季』だが、
ライブで聴くとやはりいいなあ、と思える名曲だ。
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by didoregina | 2010-12-15 10:24 | コンサート | Comments(0)

なんだか、似てない?

なんだか、とってもイメージの似た2枚の写真だ。
間違い探しの要領で見比べてもらいたい。

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上の写真は、Arno Baniという写真家が1999年に撮影したマイケル・ジャクソン。ボツになった
CDの未公開・未使用写真で、オリジナルを引き伸ばした写真は12月13日に競売に掛けられる。
この写真やそのほかを集めた写真集も発売予定。

下の写真は、Denis Rouvre によるNaive のヴィヴァルディ・エディション40枚目、最新CDの
ジャケット。
トピ君が歌うテノール・アリア集だ。

写真の雰囲気が似ているのは、どちらも星空をイメージしたような、左目にほどこされたメイク
もしくはアイ・パッチと、被写体が着ている黒いジャケットのせいだ。
どちらも、スタイリッシュなファッション写真みたいで、センスが近いのだ。最初見たときは、同一
写真家によるものかと思った。

トピ君のCDは、今月下旬発売予定。
曲目は以下のとおり。今のところ、音源も動画も見つからない。

Vivaldi: Arie per tenore
Topi Lehtipuu (tenor)
I Barrochisti & Coro della Radiotelevisione Svizzera, Diego Fasolis

La fatal sentenza (from Tito Manlio)
La tiranna avversa sorte - version a (from Arsilda, Regina di Ponto)
Non sempre folgora (from La costanza trionfante)
Va per selve e sol pien d’ira (from Arsilda, Regina di Ponto)
Care pupille (from Tigrane)
Concerto for strings RV 110
Col furor ch’in petto io serbo (from L’incoronazione di Dario)
Cessa tiranno amor (from L’incoronazione di Dario)
La tiranna e avversa sorte - version b (from Arsilda, Regina di Ponto)
Cada pur sul capo audace (from Artabano, Re de’ Parti)
Va superbo quel vassallo (from Arsilda, Regina di Ponto)
Fido amante frammento strumentale (from L’incoronazione di Dario)
Il figlio, il reo (from Tito Manlio)
Già lasciò la nobil salma (from Tito Manlio)
Vinta a piè d’un dolce affetto - version b (from La verità in cimento)
Coro Gemiti e lagrime (from Dorilla in Tempe)
Alle minacce di fiera belva (from Farnace)
Andiam Prence...A’ suoi piedi Padre esangue (from Bajazet)
Dell'aura al sussurrar (from Dorilla in Tempe)

仕方ないから、このCDとは全然関係ないオペラの、トピ君のインタビュー付動画を貼り付ける。
こちらは、共演の女性歌手たちがなかなかすごい。


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by didoregina | 2010-10-10 21:00 | CD | Comments(4)

シモーネ・ケルメスのヴィヴァルディ・モテット集 Amor Sacro

先日sarahoctavianさんがブログ記事にされた、シモーネ・ケルメスの動画の印象があまりに強烈だったので、つい、デパートのCD売り場のバーゲン宝の山からみつけて、手にとってしまった。

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         バロック界のニナ・ハーゲン、シモーネ・ケルメスが
         歌う、ヴィヴァルディのモテット集

パンクおばさん的な表情も歌い方も声も、あまり好みのタイプではないなあと、動画を見て思ったのだが、安さには負けた。しかも、オペラ・アリアではなく、ヴィヴァルディの宗教曲を歌うというので、怖いもの聴きたさもあった。清らかな天使のようなソプラノで歌われることが多いバロックの宗教曲ジャンルにおいて、彼女の魔女的キャラクターは強烈で個性的である。ぬるま湯のようなコンフォート音楽に浸るわたしにカツを入れてくれるだろう。

最初の出だしを聴いたとたん、唐突に思い出したのはナイジェル・ケネディ演奏のヴィヴァルディ「四季」である。彼もパンク的風貌と演奏でクラシック界に殴り込みをかけたのだ。パンクつながりである。ここでの演奏は、アンドレア・マルコン率いるヴェニス・バロック・オーケストラであるが、攻撃的な音でガツンとかますという姿勢は、ケネディに近いものだ。

そして最初のモテットでの、ヒステリックな高音のケルメスによるアリア。これを聴いて、「ああ、もうだめだ」と思った。買ったことを後悔した。耳をふさぎたくなった。
しかし、我慢して聴いていくと、ダ・カーポ・アリアにはさまれたレチタティーヴォの優しい歌声に心の平安を取り戻した。
全4曲のモテット全てが、アリア、レチタティーヴォ、アリア、そしてアレルヤで締めるという構成になっていて、攻撃的なアレグロのアリアの後はラルゴで心を和ませたり、またはその逆だったりして、決してヒステリックな雄たけびだけに終始しない。ヴィヴァルディの作曲技法に感謝する。

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自身も聖職者であったヴィヴァルディが、カトリックのミサのために作曲したモテットの歌詞は、ラテン語で書かれている。英独仏語の対訳つきなので、語学のお勉強には最適だ。その歌詞を読むと、当然ながらいずれもがキリストを讃える内容である。叙情的な雅趣さえ感じられる歌詞に、よくもこれほど激しい音楽を付けたものだと感心する。

4曲のモテットの中には、嵐が吹き荒れるような箇所が必ず入っている。しかし、何度も繰り返し聴いているうちに、ケルメスの声に慣れたのか、最初の一声を聴いたときのような不快感は感じなくなった。歌いぶりには、彼女の身振り手振り、唾の飛ぶところまで目に浮かぶ。
まったりとは正反対の、ビシバシという感じのこういう刺激も時には快感になってくる。危ない、危ない。

でも、やはり心が落ち着くのは、ゆったり静かに歌われるラルゴやラルゲットのアリアを聞いた時だ。そういった箇所の歌い方は、かなりフツーっぽい。器楽演奏もそれに合わせて、弦楽器の荒々しさは退けてオルガンやリュートなどを軽やかに響かせる。しかし、それに安心して心を任せていると、必ず平手打ちのようなしっぺ返しを食らうのである。急と緩の対比があまりにはっきりしていて、それが必ず交互に現れるので、聴いていて眩暈さえ覚える。ヴィヴァルディは躁鬱タイプだったのか?

CDよりどり2枚で15ユーロ!という宝の山は、実りの秋の森のようなものだった。食えそうなものも原色の毒キノコもごちゃ混ぜであった。最初は舌が痺れるほどだったケルメスの毒も、耳が慣れればそれも風雅と、1日経ったらまるで、食通のように振舞えそうな域に達した。

解毒剤として、マグダレーナ・コジェナが歌う「ラメント」というCD、大バッハおよびヨハン・クリストフ・バッハ、カール・フィリップ・エマニュエル・バッハ、ヨハン・クリストフ・フリードリッヒ・バッハのバッハ・ファミリーとコンティ作曲のカンタータやアリアなどを集めたものを抱き合わせで買った。
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by didoregina | 2009-10-16 14:57 | CD | Comments(10)


コンサート、オペラ、映画、着物、ヴァカンスなど非日常の悦しみをつづります。


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名前:レイネ
別名: didoregina
性別:女性
モットー:Carpe diem

オランダ在住ですが、国境を越えてベルギー、ドイツのオペラやコンサートにも。
ハレのおでかけには着物、を実践しています。
音楽、美術、映画を源泉に、美の感動を言葉にしていきます。


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