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夏の手作り新作バッグ Ombra mai fu

帽子のアトリエに通っているのに、今年に入ってからは、フエルト・ネックレスのほか、革のアクセサリー、
革の財布やスマホ・ケースなど革製品ばかり作っている。
特に、親譲りの袋物フェチの血のせいか、バッグの増殖具合がすごい。
夏向けバッグがまた一つ完成した。

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素材は、スエードそっくりの人工皮革である。薄手で軽量かつ丈夫だ。水に濡れてもすぐ乾く。
写真ではうまく出ないが、枯葉色の混じった薄いピンク。スエード状の質感によって表面に陰影ができ、
いわく言い難いニュアンスの色合い。

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弧を描く上面はファスナーで開閉。パステルカラーのストライプが入っている裏地に内ポケットは2つ。
持ち手は、既製品バッグに付いていたワインカラーのショルダー革紐をリフォーム。
ガチャンと取り外しのできる金具を付けて、短めと長く斜め掛けもできるツーウェイに。革紐を二重に
して持ち手を短く使用するときは、スナップボタンでずれないように留める。(これは、N子さん手持ちの
アニエスBのバッグのシステムをそっくりそのまま真似した。すこぶる便利である。)
金属の輪の使用や革のビス留めのディテールで、素人の手作りっぽさが消えてバッグらしくなった。


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                    庭でバッグの新作発表記念撮影。
                    Ombra mai fuと命名した。


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この木陰は涼しくて、まさにオンブラ・マイ・フ気分。




凛々しく涼しげなマレーナ様の歌で納涼!
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by didoregina | 2013-07-17 10:00 | バッグ | Comments(0)

革の新春財布とベルト各種

新年に新しい財布を下ろすのは新春財布といって縁起がいいらしい。

昨年、大学に入学して1人暮らしを始めた次男のために黒い革の財布を作った。
わたしの手持ちの二つ折り財布が使いやすく、シンプルなデザインで気に入っていたので、
それをコピーすることにした。構造はバッグに比べたらシンプルで小さいし作るのは楽だ。
最初に作るものは試行錯誤となる。作りながら学習していくようなもので、一つ完成したら
自分用のも作りたくなった。いったい何年使ってるんだろう、と考えても思い出せないくらいで、
皮もかなりくたびれてきていたのだ。

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        クリーム色のシンプルな二つ折り財布が完成。

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        左はカード入れが3段。右は小銭入れで、奥が札入れ。

クリスマス前に出来上がったので自分用のプレゼントとして、年明けを待ってから使い始めた。
長男からもリクエストが来た。新しく作るたびに前作の反省点を克服して上達していくから、
次はきっともっといいものが出来るだろう。


一昨年、長く着ているパープルのロング・ダウン・コートに新しいファー襟を付けてリニューアル
させた。
それに合わせて、太いベルトも作ってみた。

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       ベルベットの中に幅広ゴムを入れて、ちょっと面白いバックルを付けた。

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           ガチャンと締めるとこうなる。


日本に本帰国された方々から、毛皮付きダウン・コートを譲って頂いた。日本で着るにはどうも
大げさに思われるのだろうか。置いていかれるという。こちらは冬が長いので同じコートばかり
着ていると飽き飽きしてくるから、ヴァリエーションが増えてとてもうれしい。
自分らしさを出すために、コートに合う替えベルトを手作りして着ている。

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        幅広黒のゴムにガチャンと締めるタイプのステンレス金具を付けた。


マドリッドのブランド街サラマンカ地区を歩いているとき、マックス・マーラのショーウィンドーで
かわいいベルトの付いたジャケットを見かけた。↓ このベルトを真似して作ってみようと思った。

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        ストライプの帆布と皮と金具がミックスされたベルト。

何年か前に買ったマックス・マーラのデニム・スカートに似たようなストライプのベルトが
付いていた。バックルがなくて着こなしにくいので使っていない。それをリフォームしよう。

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        ベルトの裏に丈夫なベルト芯を縫い付けて、金具を付けた。


また、バーゲンで面白いベルトを見つけた。サイズ44なので、ダウンの上から締めても下まで
落っこちてくる。しかし、ベルギーのブランド、Caroline Bisのもので色がいいしデザインも凝っ
ている。前部分を外して、バッグのショルダーに再利用したらとても面白そうだ、と思って買った。
定価70ユーロが15ユーロになっていた。

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          リング状に革が繋がっている。これを手作りしようとしたら
          大変な手間だし、革だって何色も必要だ。リングの形は
          裁断するとき無駄も沢山出るから、費用がかさむ。


以前にも、ジャケットに付いていた革ベルトをリフォームしてバッグに再利用したことがある。

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         バッグのショルダーとふたの止め具として余すところなく再利用。
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by didoregina | 2013-01-18 10:47 | バッグ | Comments(13)

革の巾着バッグ

革のバッグを作るときは、なるべく切ったり縫ったりする部分の少ないデザインを心がける。
皮革は伸びるから、出来上がりは裁った通りの大きさにならないし、縫っている途中でもどんどん
伸びていき、変形してしまうのだ。
しかし、そういう理念から離れたものも作りたくなった。母へのプレゼント用に手間隙かかるが、
革の巾着バッグを作ろう、と思った。


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ブルーグレーに近い黒のカーフを12枚に細長く切ったものをアコーディオン状に縫い合わせて、
ひだが外に出る部分にはアクセントとしてエメラルド色の皮を縫いこんだ。


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       抹茶色の木綿の風呂敷を裏地に。和菓子が包まれていたもの。
       ひだが内側に出る部分にリング状の金具を縫い付け、二本の
       革紐を通した。両脇を引っ張ると巾着のように開け閉めができる。



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       紐を長めにしたので、手提げにもショルダーにもなる。       
       わたしが持つとかなり小振りに見えるが、小柄な母には丁度いいサイズ。



比較的薄手で柔らかなカーフを使ったので、巾着らしい優しい丸みも出た。
デザインは和風だが、素材が革なので全体の印象は洋装向け。しかし、里帰りのたびにお世話に
なっている悉皆屋さんに見せたら、「訪問着には無理だけれど、紬など街着の着物になら合いそう
ですね」と言われた。
母のお気に入りだった大島、結城、お召し、夏紬など、今回も私寸法に直してもらって持ち帰った。
そういう街着には、たしかに違和感なさそうなバッグである。
しかし、手間を考えると、もう一つ作る気にはなかなかなれない。。。
     
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by didoregina | 2012-11-04 09:37 | バッグ | Comments(2)

2012年新作バッグ

帽子の師匠Pは、昨年6月から街中にアトリエを構えて以来、設備投資にも余念がない。
特に、バッグ作りの道具・材料を次々に買い揃えている。
最強の新兵器は、皮革縫製の業務用ミシンである。また、皮を薄く延ばす機械や、油圧式
穴あけ器なども導入した。
そして、バッグ作りのノウハウのあるIがアシスタントとしてアトリエに通いだしてから、バッグ
作りの腕前は一挙に上がり、仕上がりも格段に進歩した。

おかげで、生徒も安心して皮のバッグ作りに手を出すことができるようになった。
そして、わたしの最新バッグも目出度く、ほぼ思い通りに出来上がった。

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        タテ28センチ、ヨコ30センチ、ヒモの長さ61センチ、
        外側がパープルで反対側がグレーの柔らかいカーフ。
        ピンクとグレーの半月形の蓋がアクセント。


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        蓋は飾りで、裏側はカラフルな縞模様の縮緬の布。


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        ファスナーを開けて中を覗くと、別の裏地。
        財布と携帯用のポケットを付けた。


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        グレーの内側から蓋を縫い付け、ファスナーを隠すように
        して半月が外側に出る。


デザインはマチなしのホーボー・タイプで、柔らかい皮なので、肩にかけると体に馴染む。
当初は、底も半月形にして丸みを持たせるつもりだったが、正方形に近いトートっぽい形に変更。
蓋の裏布の縞柄が少しだけ見えて、ちょっとポール・スミス風でもある。
難を探せば、ファスナーがなぜか白なのと、蓋の位置がちょっと後ろにずれたが、かなり
満足度の高い仕上がりだ。皆からも好評である。

ちなみに、材料費は合計32ユーロ50セントと比較的安いが、時間と手間が結構かかっているし、
レッスン代金を加えると、市販品と同じくらいの値段になる勘定だ。でも、皮などの素材も色も
自分好みのものを選んだし、デザインはオリジナルだし、ホビーなんだから納得の値段とも言える。

このバッグの出来を見て、次回はバッグ作りをしたいと言う生徒が続出。
わたしも味をしめたので、次は、春夏向きのピンクベージュのバッグを作ろうと思っている。

皮のバッグや木型から成型する本格的な帽子作りは、道具と材料と先生が揃わないとなかなか
出来ないホビーである。だから、ブティックの店員なども含めて実物を見た人は、手作りと知ると
皆一様に驚く。わたしだって、こういうものが手作りできるとは数年前までは考えてもみなかった
くらいなのだから。
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by didoregina | 2012-01-25 15:47 | バッグ | Comments(8)

帯地で作ったツーウェイの和装バッグ

リエージュでのオペラ鑑賞には着物で出かけた。それにあわせて、着物用のバッグを手作りした。

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        赤が基調で持ち手はチェーンに皮が入ったタイプ。

このバッグは、もともと母が帯地で作った正方形のトート・バッグをリフォームしたものだ。
持ち手が普通のトートっぽくて着物とは合わないし、中途半端な大きさなのとファスナーなしなので
使いにくかった。

ただ、そのバッグは2つの全く異なる帯地を上手く使ったデザインになっていて、その配色の分量が
なかなかよかった。片側は、下3分の一が赤で上3分の2が白と金の帯地。反対側は、下3分の1
が白と金で上3分の2が赤。
それで、上を3分の1ほど折り返してみると、反対側の色が表に出て、それがどちらの側を表にして
も他の色が丁度隠れる。バッグの形は細長くなって着物にいい感じだ。
チェーンに皮が入ったシャネルっぽいベルトを切って、同じ金色の金具で留めつけ、持ち手にした。

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          反対側は、白と金の帯地。

つまり、一つのバッグなのだがふた部分の折り返す方向を変えるだけで、まったく異なる色の二つの
バッグみたいになるのだ。
折り返し部分がふたになるのでファスナーは要らない。
両側の上(開いた口部分)にループ飾りを付けた。折り返してループを閉めると、着物らしいデザ
インになったし、バッグの口が閉じられるというファンクションも。
帯地なのでどっしり、しっかりしている。内側には裏布および携帯用ポケットを付けた。

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        水色の着物には、アクセントになる赤側を。
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by didoregina | 2011-09-27 09:42 | バッグ | Comments(4)

春の新作バッグと楓

楓の木が好きなので、庭に異なる5種の木を植えてある。葉の形と色は実に様々だ。

前庭に植えて傘の形にこんもりと剪定してある楓は、毎年わたしの誕生日の頃に芽を吹く。
開くとカナダの国旗のように立派な葉っぱは、まだ開きはじめ。
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      開く前の葉はタラの芽みたいでつややかでおいしそう。


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      日本でよく見かけるいわゆる楓の木が、裏庭に大きく育った。 
      春から初夏にかけては、透き通るようにみずみずしい緑色。
      夏は茂った葉がふんわりと揺れる様が涼しげで、
      秋になると燃え立つような紅葉に。



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      大きな楓の根元にひっそりと植えられたこの楓は
      葉っぱが菊の花のように細くて、春からずっとこの色。


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      様々のグリーンのグラデーションの皮紐を織った素材に 
      モス・グリーンのマチとファスナー。持ち手は黒塗りの
      バンブーで、和洋兼用になる手作り新作バッグ。
      名前は『メープル』にキマリ!

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      小さなバッグが好きなわたしにしては、かなり大きめ。
      ノート・パソコンが入りそう。仕事用に丁度いい。
      ちょっと寂しいので、赤の皮でコサージュを作成中。


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      透き通るような黄色の葉っぱは、秋になると錆び茶に。


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      葉の切れ目が短くて、開くと手鞠みたいな丸い形で愛らしいのだが、
      まだ開ききっていない。色鮮やかな若草色の葉っぱ。


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      スキン写真にも使ったこの桜桃の木は、恐ろしいほど沢山の
      花をつけている。この花が全部さくらんぼになると。。。
      でも、木が大きすぎて、登るのは危険だから、下の方の実
      しか採れない。今年は、例年よりも開花が2週間近く早い。
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by didoregina | 2011-04-10 20:14 | バッグ | Comments(0)

リフォームで冬物一掃作戦

帽子の師匠Pは、新兵器の皮革縫製ミシンを入手した。
彼女のところでは、帽子ばかり作っているわけではない。パンチング・ミシンもあるし、
染色もできるし、造花コサージュや羊毛綿からフエルト作成など、守備範囲は広い。

4年前に作ったグリーンの帽子をリフォームすることにした。グリーンと黒のリバーシブルの
帽体から作ったシンプルなフォルムの帽子を、裏返して、全然違う木型で成型しなおし、
別の帽子に作り変えた。

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        黒を表にして、グリーンはブリムの下からと
        折り返した縁取りのみにのぞかせる。
        ちょっとスペイン風のデザイン。名前は、まだない。

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        クラウンとブリムは別々の木型で成型し、縫い合わせた。
        実は、ブリムはグリーンを表にするはずだったが、                       成型の時点で裏表を間違えてしまった。。。でも
        黒がメインで被りやすい帽子に出来上がった。
   

着物用サブバッグもリバーシブルで作った。道行や道中着などをたたんで入れるため。

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        草木染の紬の反物で、母が洋服のスーツを誂えた、
        その残り布を利用。帯芯を中に入れて丈夫に。
        皮の手提げ部分は手持ちのものを利用。
        バッグに鳩目を開けて、開閉できる金具で留める。

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        裏返しても使える。プレゼントのラッピングとして頂いた
        源氏車模様の手ぬぐいを利用。携帯を入れるための
        ポケットをつけた。


十年以上前に買った、ラルトラ・モーダのバッグは、皮の手提げ部分が少し切れて、ここ数年
しまったままだった。
栗色カーフのシンプルなトート型で、他に傷みは全くないので、デザインも一新してリフォーム。

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        両脇のマチ部分に爬虫類プリントのレザーをつけて、
        ちょっとワイルドに。もともとの皮と芯と裏布とがけっこう
        地厚なので、皮革用ミシンでないと縫えない。
        切れたショルダー部分は、短くして、丸い金具で留めた。
        この金具は、穴を開けた皮に突き刺す方式なので、
        ベルトのように、長さを調節できる。

このバッグにマッチする色合いのロングのダウン・コートも持っているが、ここ数年着ていない。
7,8年前に流行ったパープルの裏地が、襟から見えるからだ。やはり、この際リフォームだ。
パープル部分を隠すためにファーの襟(新品)を付けた。毛足が長くふわふわで暖かい。
チンチラか?

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        ファーの襟はとても暖かく、教会でのコンサートに重宝した。
        コートのシルエットが年々スリムになっている。このままだと、
        ちょっと古臭いので、シルエットを変えるべく、皮とゴムで幅広
        ベルトを作成中。

傷みはないがデザインがちょっと古くなり、そのまま身につけるにはどうも、しかし捨てられない、
という手持ちのものを再利用するリフォームは、楽しく、まさに趣味と実益が一致。
    

        



        
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by didoregina | 2011-02-16 10:33 | 帽子 | Comments(6)

籠染めの綿紬浴衣と手作りサブバッグ

綿紬の浴衣の仕立ておろしを着て、洞窟でのコンサートに出かけた。
節のある細い糸で織ってあるから薄くても張りがあり、綿なのにきれいな光沢もあるので、
浴衣でもお出かけ着になる。
地は薄い青で、そこに表裏異なる模様が藍で染めてある。男もののような地味な模様だ。

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籠染めという技術は、去年最後の職人さんが廃業したそうで、竺仙にある在庫分しか、もう
手に入らない。長いこと箪笥にしまったままだった反物を去年仕立てに出して初めて知った。

白っぽい紗献上かなんかの帯ですっきり装いたいところだが、紗献上は持っていないし、白だと
浴衣の青い色が移りそうでこわい。
結局、オレンジ色に生成りの筋を織り出した葛布の帯を組み合わせた。紺にオレンジというのが、
どうも昭和の民芸っぽいレトロな色あわせだが、いたしかたない。

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       着物の柄が小つきだから、本当は白の帯でもっと粋にしたい。
       ちょっと泥臭いコーディネートになった。


別布のハギレで、着物用の大きめサブバッグも作ってみた。
紺地に水色と生成りと臙脂の縞模様が織り出してある、これも木綿の紬だ。
(遠州紬の縞紬のハギレであることが、偶然判明した。)

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赤を利かせるために、クロコ型押しのレザーの手提げ紐と同じ色合いのブランドタグを
アップリケで留め付け、ファスナーには韓国土産の狐チャームを下げた。
裏地は桜色の絹の胴裏で、帯芯を中に入れた。
ファスナーと縫い糸以外は、全て残り物で作ったので、材料費は果てしなく0に近い。
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by didoregina | 2010-09-01 16:50 | 着物 | Comments(5)

手編みのバッグ今昔

小さいバッグや袋ものに弱い。
ロゴばっかり目立つブランド物バッグは、没個性なので興味が持てないが、素材やデザインが面白くて、手ごろなお値段のバッグを見つけると、欲しくなる。
バッグを作るのも好きだ。

着物を着たときのバッグは、これまたカテゴリーとして独立できるくらい集まってしまう。正真正銘のフェティシズムといえよう。

先週、着物でお出かけした時に持った、手編みの巾着は、35年以上前に、母が作ってくれたものだ。
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        ピンクと若草色の市松模様は極細毛糸の長編み。
        不思議と、籠も痛んでいない。


そして、今週末の着物でお出かけ用に作った最新作。
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        グレーの極太毛糸のメリヤス編み。和洋兼用できる。
        アーガイル模様は、プリングルのデザイン。

こんな風に手作りキットとして売られていて、毛糸と木の持ち手と編み棒ととじ針とブランドのタグがセットで、編み方も付いていた。思わず手に取り、自分用のクリスマス・プレゼントとして買った。
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裏打ちしないと、毛糸だから伸びてしまう。丁度、合う色の着物裏地のハギレがあったので、中に縫い付けた。
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キットに入っていた毛糸の半分しか使わなかったから、デザインを変えて、もう一つ作ろうかと思っている。
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by didoregina | 2010-01-27 17:17 | バッグ | Comments(4)

秋の帽子2点

風が冷たくなってくると、帽子の季節到来だ。
頭をフェルトで覆うのだから、暖かさは抜群だ。帽子と色を合わせた皮手袋をはめ、大判ショールを羽織れば、まだまだコートはいらない。

布地屋さんの閉店セールでみつけたヘリンボーンのウール生地で、ハンチングを作ってみた。
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布地は、ほんの少ししかいらないので、残り布でおそろいのバッグも作った。
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        使い勝手がよいスエードのバッグから型紙を起こして、
        同型のバッグを作った。
        持ち手と留め具は、ジャケットの付属ベルトで、
        使わないものを利用した。

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        両方とも、内側の布は赤白のギンガムチェックにして、表地
        とのコントラストを強調。


布地で作る帽子というと、日本でオバサンたちが被っている、わけの分からない形の日よけ帽のイメージがあり、それだけは絶対に避けたかった。あの手の帽子を被ると誰でも簡単にダサいオバサンになれる。ヨーロッパの観光地でも、そういう日本のオバサンを見かけるが、とても異質でよく目立つ。日よけのためなら、日焼け止めでばっちりガードして、日傘などさした方が、数100倍、美的・効果的だと思う。


本当は冬向けの、フェルトのベレー。黒の真綿の様な羊毛を石鹸でごしごしとこすり、フェルトから作った。
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       ベレーなので一体成型で継ぎ目がない。

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       顔に近いほうには、赤の絹糸をフェルトに入れ込んだ。

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       上部は、白の絹糸をアトランダムな格子に。


フェルトを作る作業は楽しいので、やはり閉店セールでゲットした黒の透ける紗のような布地に羊毛真綿をこすり付けて、フェルトの模様を飛ばした大判ショールを作成するつもりだ。
いずれも1メートル3ユーロの生地である。
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by didoregina | 2009-10-28 08:49 | 帽子 | Comments(8)


コンサート、オペラ、映画、着物、ヴァカンスなど非日常の悦しみをつづります。


by didoregina

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プロフィール

名前:レイネ
別名: didoregina
性別:女性
モットー:Carpe diem

オランダ在住ですが、国境を越えてベルギー、ドイツのオペラやコンサートにも。
ハレのおでかけには着物、を実践しています。
音楽、美術、映画を源泉に、美の感動を言葉にしていきます。


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