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E la nave va   そして船は行く

夏になると、野外では、コンサートのほか映画上映会も行われる。
Cinema Lunaという、市民公園や広場などでの野外映画上映企画は、もう数年続いているので、すっかり夏の風物詩になった。
本日は、フェリーニの83年作映画「そして船は行く」が、夜10時からボネファンテン美術館の外で上映された。

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この映画は、どういうわけか見ていないし、明日からヨットでイギリスに渡ろうというわたし達にはうってつけのタイトルだから、見逃すわけにはいかない。

野外の催しものは、天候に左右されるが、今日は久しぶりに夕立が一粒も降らなかった。
アルド・ロッシ設計のドーム型の塔の外壁にスクリーンが設置され、塔の中はカフェだから、外に椅子が100席は並べられている。飲み物の注文もできるし、トイレもあるから公園なんかよりずっと便利だ。
しかし、夜10時ではまだ明るい。だから、実際に始まったのは10時半くらいからだった。


この映画の冒頭場面は、モノクロで無声映画風に作ってある。ご丁寧にフイルムをまわす音だけをかぶせたり、わざわざ途中で止まったりさせているので、「ええ~、あの頃の映画って白黒で音もないの?あ、止まっちゃった」などと言いながら、音声が聞こえないのをいいことにおしゃべりしている人が多い。
それが、すこしづつ色が付いていき、動きもギクシャクしなくなり、音も入るようになって、みんな安心したようだ。
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そこまでがプロローグで、音のない序曲みたいなものだった。
その後は、出演者達のコーラスになり、まるでオペラである。主な出演者は、オペラ歌手や指揮者という設定だからだ。
亡くなった偉大なオペラ歌手(マリア・カラスがモデル)追悼のために、彼らは豪華客船に集まったのだ。

フェリーニの分身のようなジャーナリスト、オルランドが、狂言回しのナレーターであるのは、彼の映画によく見かけるパターンであるが、「8 1/2」のマルチェロ・マストロヤンニのようなかっこいい中年ではなく、83年当時のフェリーニの実年齢に相当するおじいさんだ。
取材手帖を手にした彼が、登場人物を紹介していく、という手法でストーリーが進む。

全ての場面がオペラのように芝居がかって、作り物っぽいのが、またフェリーニらしい。航海する船も海も全部、チネチッタでのスタジオ・セット撮影だからだ。
コロッシオに水を張り、海戦スペクタクルを行ったという、古代ローマの伝統を踏襲しているとも言える。

また、音楽が単なるバックグラウンドではなく、重要な小物としてきちんと使われているので、数小節だけ流れて消える時のような欲求不満が残らないのが、うれしかった。

水を張ったコップでシューベルトの「楽興の時」第3番を最初から最後まで見事に演奏するのを聞かせてくれたり。



機関室を見学に来たオペラ歌手達が、労働者の要望に応えて、次々と自慢の喉を披露したり。



途中で、セルヴィアからの難民を乗船させてから、第1次世界大戦前夜の政治取引が絡むのがちょっと退屈だった。(オーストリアの大公も乗船していたので。)

タイタニック沈没ほどの緊張も見せ場もないが、最後に船は沈む。しかし、大半の人は助かるというのも、フェリーニらしい。悲劇は彼には似合わない、というより、映画と悲劇は彼の中では相容れないものなのだろう。

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沈没した船から、犀とといっしょに逃れたオルランドの台詞、「犀のミルクは美味しいから助かった」で幕。

とにかく、フェリーニ映画の正に集大成で、賛否両論が多い作品だが、彼らしさとシネマトグラフィーの手法全てが凝縮しているようで、映画という芸術手段へのオマージュだと捉えると、まあまあいい作品だと思った。
フェリーニからの、わたし達の航海へのはなむけだと思うことにしよう。
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by didoregina | 2009-07-17 01:54 | 映画 | Comments(6)

マッド・ハッターとカントリーうさぎ達の茶話会

帽子つくりのレッスンも夏休み前でひとまず最終回。と言っても、P師匠は、掛け持ちの仕事と洋裁の実技試験に忙しく、この2ヶ月はレッスンどころではなかった。だから、わたしは例のイースターハットを作って以来、古い帯を和装バッグにリフォームし始めたが完成の目途は立っていない。(P先生は、帽子以外にも洋裁はじめ様々なテキスタイルに造詣が深いので、バッグやスカーフの作り方も教えてもらえる。)

夏の夜は暮れるのが遅いから、P師匠の自宅の中庭でくつろぎ、その晩はほとんど茶話会と化した。
生徒は、ピアノの先生のママEと洋裁の達者なDとわたしの3人で、P師匠も交えた女4人のおしゃべりは果てしなく続く。

わたし以外の3人とも近郊の村に住み、カントリーライフを満喫している。
P師匠の家は農家を改造したもので、犬、猫、うさぎ以外にも乗馬用の馬も飼っている。
その向かいのリンゴ農家のご主人は、この辺りの農家経営者は大体そうだが、農閑期には狩猟をするので、急にジビエが届いてどうしようとSOSの電話をすると、獲物の処理の仕方を教えてくれる。
Dは、今週から羊飼いの講習を愛犬の牧羊犬といっしょに受けると言う。
Eは、今年から隣村の教会付属の古い司祭館(半分空き家だった)に引っ越した。建築も大工仕事も玄人はだしのご主人とのんびり改築中である。以前住んでいた家の中庭にあった古い石造りの納屋を、息子専用のコンサートホールに自分の手で改造したほどの腕前だ。

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     Eの最新作。Pが染めた絹で作ったバラとチュールで飾った帽子。
     華やかで帽子の似合う彼女にふさわしいデザイン。


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     Dの、帽子つくりを習い始めて1年とは信じがたい造形的な作品。
     型にスチームを当て成型するのとは違う、フリースタイルで形を
     作りつつここまでできた。まさに脱帽。

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     前後左右どこから見ても、美しい。

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     P師匠が、Eに頼まれて作ったカクテル・ハット。


わたしの完成作品だけがない。
さびしいから、我が家の庭に毎日2回遊びに来て草を食べてくれるうさぎの写真を掲げる。
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冬の間、前庭のボックスツリーの繁みに穴を掘って住んでいたうさぎの一家がいた。
春になって、仔うさぎが2匹、裏庭に毎日やって来る。ウサとピッチュと名づけた。
カントリーでもなく、町なかでもない中途半端な新興住宅街だが、緑地は豊富なので、うさぎの住処は沢山ある。
3人のような本格的カントリー・ライフは味わえないが、季節のベリー類やブドウ、イチジクは庭で採れる。今年は前庭の桜の木の桜桃も豊作だった。田舎暮らしはわたし達には向いていないので、ほどほどに楽しめれば満足だ。
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by didoregina | 2009-07-15 22:50 | 帽子 | Comments(0)

従姉妹Iの結婚式

7月吉日に、主人の従姉妹Iが結婚式を挙げた。40を過ぎていたので、もう結婚はしないだろうと誰もが思っていたから、招待状が届いたのは晴天の霹靂で、本当にうれしいサプライズだった。
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セレブルダースのチャペルで式を挙げ、エイクホルト城で披露宴というのは、どちらも素晴らしいロケーションだから、帽子を被って出かけるまたとないチャンスである。
イースター・ハットを作ったのはいいが、シックすぎてオペラ観劇とパーティに一度ずつ被っただけで、あとはもう、結婚式ぐらいしか被る機会はないから、誰か結婚しないかしら、とボビンレースの先生に言った翌日、Iからの結婚式招待状を受け取った。驚くと同時に、願い事があったら口に出して言ってみるものだ、と思った。Imagine神通力は結構強いのだ。

オランダでは、法的に正式な結婚は、市役所に届けを出すだけではだめである。市役所の結婚式専門公務員(または助役)が司る式で2人の証人立会いの下で宣誓しなければならない。その前にまず、いついつに結婚したいという旨を公示して、数週間の期間反対者が出なかったら、晴れて式が執り行われる。紙切れ1枚では結婚できないのである。正式な式の後、教会などでもう1度宗教による結婚式を挙げるカップルももちろん多いが、教会での結婚式はあくまでもセレモニーであって、法的な効力は何もない。

Iの結婚式は、市役所の式と教会の式をひとつにした形でとても洒落ていた。もし、もう1度結婚式を挙げるとしたらこの形式にしたい、と思ったほどだ。
マーストリヒトのように美しい17世紀の市庁舎に結婚の間があるような町に住んでいる人は幸いだ。通常業務を行う市役所は別の建物に移ったので、今は結婚式専用のようになったマルクト広場に立つ市庁舎で挙げる式は格別だ。それでも、近年は個人の嗜好が重視され、市役所以外でも市が決めた特別な2,3のロケーションなら、法的な式を行えるようになった。
Iは、市が公認の15世紀のチャペルでの法的結婚式を選んだ。式を司るのは公務員だが、場所は教会だから、ひと粒で2度美味しいことになる。
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式次第も、教会でのセレモニーとは異なり、采配に自由が利く。
チャペルの歴史を二人のなりそめと結婚へいたる道になぞらえたスピーチ(結婚式専門公務員は色々と下調べをして、カップルにマッチしたスピーチをしなければならない)と、宣誓、指輪交換、キス、サインと進む式の合間に、友人達によるコロネットとトランペット、パイプオルガン、歌が次々と演奏される。宗教色のない曲ばかりで、抹香臭さがないのと、演奏が意外に上手いので、とても短く感じられ余韻の残る結婚式であった。
このチャペルは、町の真ん中のヒミツの花園のような養老院の隣にあり、古楽のコンサートなどがよく行われる。こじんまりと可愛らしく、音響も悪くない。

披露宴のお城は、去年義父の教会での葬式の後、皆さんにランチを供したところで、Iはその時お城のインテリアと食事・サーヴィスが気に入り、ここで結婚式をしようと密かに心に決めたらしい。
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        お城の庭にテントを張り、サンルームと繋げた披露宴会場。

披露宴はレセプション形式で、新郎新婦がまず、招待客を迎え、招待客はお祝いの品(お金)を渡す。
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                 新婦Iと新郎M

お客は、新郎新婦の両親にもキスして祝福し、まずは着席してコーヒーとケーキをいただくのだが、今回はウエディング・ケーキではなく、南部名物フラーイが数種類出た。
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その後は、各種お酒とおつまみで、夕方まで席を代え、庭を散歩したり、いろんな人とおしゃべり。
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           意外にも帽子を被っていたのはわたし一人だけだった。
                 
                  テントの中
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庭には、親戚や招待客のちびっ子のための遊具やジャンプ・クッションが用意された。
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オランダのパーティや式では、バンドやDJを雇う場合が非常に多いのだが、今回はバックグラウンドにも音楽なしで静かだったので、こころおきなくおしゃべりができた。そうでないと、音楽がうるさすぎて話もできないので飲むだけになる。
午後6時までのレセプションの後は、親族や極親しい招待客40人だけの内輪のディナー。わたし達はディナーには招待されずレセプションのみだったが、南部のパーティらしく、お酒だけでなく凝ったつまみが沢山出た。
やはり、40過ぎた同士の結婚式は資金が潤沢だし、好みやスタイルが確立しているから自分らしい式ができていいなあ、とうらやましくなった。
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by didoregina | 2009-07-11 23:57 | Comments(6)

バッコスの信女たち @ Gulpener

このところオランダはやけに蒸し暑くて、毎日のように夕立が降る。かと思うと、今日はやたらと肌寒くて暗い日であった。
このように夏だからといって暑いとは限らず、天候はめまぐるしく変わるから、ビールは特に夏の飲み物というわけではないが、夏休みだからビール醸造所を見学しよう、ということになった。熟女3人組(名づけてバッコスの信女たち)+丁度日本から来ているK子さんのご子息とで、グルペンにあるグルペナー・ビール醸造所に出かけた。家から車で20分ほどの立地である。
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家の近辺(オランダ・ベルギー)には、実に沢山のビール醸造所が点在しているので、もっとこじんまりしたところか修道院の醸造所に行きたかったのだが、予約を申し込むと、案に反してどこも見学ツアーは満員御礼ソールドアウトであった。やはり夏休みなのだ。

13時半のツアーは、40人ほどがまず工場向かいにあるビアハウスに集合すると、コーヒー・紅茶とこの地方名物のフラーイという果物のパイを振舞われた。パン生地が土台で季節の果物が焼きこんである、素朴な平らなパイである。会社や家庭・学校などどこを訪問してもまずはこれがないと何も始まらない、粗茶とは大きな違いの美食を重んじる南部の伝統である。
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出されたのは、りんごのフラーイとベリー類のフラーイだった。パンのようにイーストが入った生地で、スペルト小麦を使用してある。

まずはお決まりの会社および、結構詳しいビール醸造の説明(原料、製造課程)などがあり、今の時代だから、エコ・自然共存・地元地域振興を全面に打ち出しているのがよくわかった。例えば、原料にはなるべく農薬の使われていないものを厳選し、敷地内の地下水を使用し、廃棄物は飼料や肥料にリサイクル。家族経営のため、ホップは自家製で社長以下従業員一同が9月の第二日曜には摘み取り作業をする。また、カフェにかかっているグルペナー・ビールのネオン看板はソーラーパネルによる発電であるそうだ。
そして、全国的なTVコマーシャルは行わず、その代わり飲食店へのダイレクト卸販売でコストを削減し、地元の様々なクラブにスポンサーとして利益還元していることも強調していた。
映画も見せられ、その後実際に工場見学である。
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ここの製造で特徴的なのは、工場製ではあっても伝統的手作りの製法技術を生かし、時間をかけることらしい。高温加熱殺菌を避け、防腐剤も入れないが、じっくり熟成させることで賞味期限を長持ちさせているが、それでもここのビールは、他の工場製の速成ビールに比べて賞味期限は短いという。

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6万リットルのタンクが吊り下がり壮観。工場や会社には珍しく、写真・ヴォデオ撮影OKだった。

工場内でタンクから出来立てで濾過されていない上面発酵ドルトを飲ませてくれた。
しかし、ビール工場見学のフィナーレは、なんと言っても試飲だ。9種類のビールから好きなものを2杯飲んでよい。それ以外は実費である。
ピルシュが3種、スペシャル・ビールが6種。4人が、まずは各々これは、と思うものを注文した。それがみんな違うものだったので、少しずつ飲み比べて、2杯目はその中から気に入ったものや別のものを選んだ。9種類のビールはそれぞれにあった形のグラスに注がれる。
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ドラフト・ビールと瓶入りビールの違いは何か、というと、原料および製造過程はほぼ同じだが、炭酸が瓶および缶には充填してあるが、カフェ用の樽には入っていない。タップから注ぐとき、樽から送るのに炭酸を混ぜる、その違いだというが、味はやはりドラフトのほうがいい。

また、お祭仕様ビールというのがある。これは、サッカーの試合時やポップ・コンサート会場で売られているドラフト・ビールで、原材料は同じだが発酵時間を短縮してアルコール度数を低くしてあるのだという。お祭の後の暴動を防ぐためである。

なかなか、新たな知識が得られる楽しい見学ツアーであった。ビール試飲で粘ったので所要時間は全部で約3時間。コーヒー・紅茶、フラーイ、ビール2杯、粗品(トランプ)込みで一人13ユーロ50セントだった。
これに味を占め、また、他にも行きたいという方多数なので、これから毎月恒例の醸造所めぐりをしよう、ということになった。
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by didoregina | 2009-07-11 01:33 | ビール醸造所 | Comments(6)

料理教室の学年末試験 @ Convives

今週は、月曜日にBBC2でヴァレンタイン・ワーナーの What to eat now の新シリーズが始まり、火曜日には主人達が料理を習っているイタリアン・レストラン Convivesでの学年末試験を兼ねた食事会と、美味しい日が続いた。

TVのほうでは、季節柄、バーベキューを取り上げたが、さすがヴァレンタイン君である。今回も自分で産地に出向くか、半径100メートル以内で生産されたものにこだわった。
例えば、バーベキュー用の肉は、古来からの「コモン土地法」の、公共の草地では誰でも家畜を飼ってよろしい、という恩恵を利用して、ケンブリッジの町なか(!)で飼育された牛を使ったものだった。

そして、シーフード・バーベキュー用には、デヴォンの海岸まで出かけて行って、竹の細い棒にフックを取り付けた道具で、岩場に隠れるロブスターを捕まえようとした。残念ながら、取れるのは小さな蟹ばかりだったが、何とか地元のロブスターを手に入れた。まずは生きたロブスターにヨガのポーズをとらせてから、眠くなる、あなたは眠くなる、と催眠術をかけて、おとなしくなったところを、一気に背中の神経に包丁を入れ、引導を渡した。こうして、ロブスターは一瞬のうちに苦しまずに昇天できた。
オランダ同様、イギリスも動物愛護団体の監視の目が厳しく光る国であるから、動物を生きたまま調理するなど、言語道断だ。抗議の電話とメールがBBCに殺到するだろう。

来週は、ピクニック編である。ピクニックの女王を目指すわたしの期待は否が応にも高まる。


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               レストランで着物の柄を説明中。


さて、主人達は1年間習ったイタリア料理の腕前を各自のパートナーに披露するのだ。
これで及第点が取れれば、進級して来年も習ってよろしいとのお墨付きがもらえる。

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海老と野菜の温サラダ。ちょっと月並みな前菜だし、ベーコンとトマトとラディッキオの味が馴染んでいない。クルトンは硬すぎ。

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       シェフ・コック、ルネ先生33歳と平均年齢60歳くらいの生徒達。

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       メインは、アンコウの蒸し焼きにイカ墨のリゾット、さやエンドウ。
分厚いアンコウは、弱火でかなり長く蒸し焼きにしたようだ。ぷりぷりして美味しい。しかし、リゾットはぼってりして重い。チキンストックがベースのソースは、ほんのり甘みと酸味のバランスがいい。

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トリオ・デザート。左からオレンジのとろとろゼリー、リモンチェロのシャーベット、3色メロン・ボールにミント。

概してオランダ人は、味にうるさくないというか、出されたものは文句を言わずに食べる国民である。食事できるだけで感謝しなくてはいけない、という質素なプロテスタント的倫理感に支配されているのだろうか。こういう批評精神の欠如が、美味しいものが少なくてレストランは高くて不味いという現状を招いた元凶だ、と常々思っていることをポロリとオランダ人の友人に言ったら、眼の色を変えて反発された。まずかった。彼女との間には、かなりしこりが残ってしまった。こういうことは、オランダに住む外国人の間だけで話題にすべきだったのだ。反省している。

だから、今回の学年末試験には、まあ及第点はあげてもいいが、量的にもプレゼンテーションにも味付けにも少々問題あり、というのがわたしの意見だが、他の方(パートナー)たちは、オランダ人らしく(ベルギー人も3人いたが)手放しで絶賛していた。わたしたち採点係ももちろん、レストランでの食事料金は払ったのだから、言うべきことは言ったほうがいいと思ったが、また角が立つので公には声明しなかった。

そのかわり、隣に座ったオーナー・シェフの奥さんとは年齢も近く(40代)、旅行や料理その他のハナシが合い、意気投合。おしゃべりしまくって溜飲を下げた。

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着ていったのは、実は浴衣だが、半襟とウソツキ袖を下につけ、足袋も履いて着物風に。
桐の下駄は草履型で、誂えた鼻緒の色が帯の色と偶然ながら合っている。

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帯は、当日、K子さんのお母様から譲っていただいた、8寸巾の締めやすく可愛い色柄のもの。
母親以外から、着物や帯を貰うのは初めてだが、わたしのために譲ってくださるなんて、感激。
拙ブログの前回の着姿をご覧になって、帯結びのバランスの悪さを指摘されたので、今回は及第点がいただけるようがんばった。
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by didoregina | 2009-07-08 15:13 | 料理 | Comments(4)

ブルージュのMAフェスティヴァルに行きたい

bonnjourさまの熱心なPJ様布教活動のおかげで、盲点だったフェスティヴァル・サイトに辿り着いた。PJ様と日本で公演するラルペッジャータのサイト経由である。

ベルギーのブルージュで行われるMAフェスティヴァルのことは、寡聞にして知らなかった。コンクールも兼ねた古楽フェスティヴァルのようである。今年は7月31日から8月9日までで、テーマはModern Times in Early Musicとなっている。約1週間半で35のコンサートがある。(サイトは主にオランダ語のみだが、アーチストのページにいくと説明はフランス語だけだったりドイツ語だけだったりで不親切。)

その中でわたしが目をつけたのは、8月2日にリセウェッヘで行われる「クラウディオ・モンテヴェルディへのオマージュ」と名づけられたミニ・フェスティヴァルの日の、カッチーニのオペラ「エウリディーチェ」公演である。
ペーリのオペラと同年に、同タイトル同テーマで作られたものだから、世界で2番目か3番目に古いオペラだ。上演されることは至極まれだと思うから、ぜひとも一度ナマで観たいものだ。丁度日曜でマチネなのがありがたい。演奏は Scherzi Musicaliというアンサンブルだが、アーチストは誰でもいい、このオペラを上演してくれるという奇特な人たちならば。

その日はまた、チェコの Ensemble Inegalによる、愛と憎しみのマドリガルというテーマの、モンテヴェルディの「タンクレディとクロリンダの戦い」もある。このアンサンブル、全然知らないのだが、名前に聞き覚えがあるのは、8月末にユトレヒト古楽フェスティヴァルにも出演するからで、密かに目をつけていたのだ。しかし、ユトレヒトのほうは、彼らのコンサートと、同日のフランス・ブリュッヘン指揮によるハイドン「十字架上の7つの言葉」は、チケットが売り切れになってしまった!ブリュッヘンのが売り切れというのはわかるが、このチェコのアンサンブル、実は相当な隠れファンの多いビッグネームなのか。
(ユトレヒトのほうは、様々なアンサンブルが色んなヴァージョンの「十字架上の七つの言葉」を演奏するので、ブリュッヘンは諦めて、アル・アイレ・エスパノールの方を聴きにいくつもりだ。)

それ以外の日には、マリア・バヨによる「ファウスティン・ボルドンへのオマージュ」と題したリサイタルや、ローレンス・ザゾの「狂気と月の音楽」と称したカッチーニ、ディンディア、ダウランド、カムピオン、パーセル他の歌曲のリサイタルがある。
そして、ラルペッジャータは「オルフェオの竪琴」と題したコンサートで、ルイジ・ロッシのカンタータとエール・ド・ペラを演奏する。
これらは、いずれも夜8時以降開演なので、日帰りでは無理だ。きっぱり諦める。

夏のブリュージュは、北のヴェニスの名に恥じず、観光客で溢れかえる。でも、こんなに盛りだくさんの古楽コンサートがあるのは、今まで知らなかったのが残念だが、なかなかよろしい。中世・ルネッサンスの町並みがそっくり残るこの町の教会で聴く古楽は、雰囲気抜群だろう。
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by didoregina | 2009-07-06 14:30 | バロック | Comments(8)

Il Segredo di Susanna と La Chanson de Fortunio

夏休み直前には、学生によるオペラ公演がよくある。卒業制作も兼ねているのだろう。
マーストリヒト音大の学生によるオペラ・ザウドとの共同制作のオペラを観にいってきた。

c0188818_18345480.jpgMuzikale leiding    Jeremy Hulin
Regie    Martin Schurr
Il Segreto di Susanna
Ermanno Wolf-Ferrari
Susanna    Donij van Doorn
Gil    Christoph Plessers
Sante    Johannes Muller
La Chanson de Fortunio
Jacques Offenbach
Fortunio    Johannes Muller
Marie    Evi Roelants
Valentin    Aline Lermytte
Babett    Amelia Jardon
Paul    Stefan Adriaens
Edward    Cynthia Knoch
Karl    Catherine Maufroy
Max    Joanna Budna
Louis    Amelie Hennecker

聞いたことのないオペラだったが、どちらも1幕の軽い喜劇調のものであった。
まず、エルナンノ・ヴォルフ=フェラーリの「スザンナの秘密」は、作曲されたのが前世紀初頭ということとポスターの印象から、なんだか、プッチーニの「外套」のような暗いストーリーかと思っていた。
スザンナの秘密とは、実はたわいのないものなのだが、年上の夫ジル伯爵は、タバコの残り香から、妻の不義を疑い、ジェラシーから妄想が湧き、それが喜劇になる、という構成であった。間男を殺して外套に包む、というようなおどろおどろしい展開にはならなかったし、音楽も予想では、なんとなく印象派風か後期ロマン派か新ウィーン楽派かと思ったのが肩透かしの、プッチーニ調の能天気なものだった。

主役二人は、学生とは思えないほど成熟した声で演技も抜群だった。特にスザンナ役のドナイ・ファン・ドールンが、掃き溜めに鶴、というほどのメッケモノ。華やかなルックスで、堂々としたスピント調の声が出る、スター性十分の歌手なのだった。
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            休憩中に写真を撮らせてもらった。

変わった名前なので覚えやすい。地元のオペラ・ザウドではすでに端役(2年前の「外套」!)で出ているし、来シーズンのORWとオペラ・ザウドの共同プロ「ダイドー」にも侍女と魔女役で出る。声質からリリコとはいえないソプラノなので、ベリンダ向きではないが魔女役はうってつけだろう。
ググってみると、自分のブログにも行き当たった。昨年の地元LSOのメンデルスゾーンのコンサートでソリストの一人として歌っていたのだった。そして、なんと、アンドレ・リューのニューヨークと東京公演にもソリストとして参加したのだという。ここまでくると、もう地元では、オペラ・ザウドで主役を貰う以外、階段は上れないから、外国で研鑽を積むなりして、もっと大きな舞台を目指すべきだ。
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             カイリー・ミノーグをふっくらさせた感じの美人

今回は、彼女を発掘できただけで満足してしまった。こういう新発見があるから、学生や若い無名の歌手の出るオペラやリサイタルは 、楽しいのだ。青田買いしておくと、これからどう成長していくのか、追っていく楽しみが加わる。

オッフェンバックの一幕オペラもたわいのない喜劇だったが、休憩前のオペラで堪能・満足してしまったのと、暑いのとで気もそぞろ。台詞も入るオペレッタだが、だれてしまった。
オペラ・ザウドのスタジオ、といって結構大きな戦後に建ったような教会をオペラの練習用に内部を造り替えた建物なので、音響は悪くないが、夏は暑く冬は寒いだろう。
オーケストラも音大の学生が演奏したが、室内楽の構成で各楽器1人ずつ位で、ヴァイオリンの子が上手かった。

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マーストリヒトでもベルギーとの国境に近いこのあたりは、外国人労働者が多く住む地域で、公営アパートの窓から出ている衛星放送受信用の円盤がやたら目に付くことから、シックな地区ではないのは一目瞭然。そうなると、もともと住んでいたオランダ人も逃げ出して、その結果地価が下がり、住むのは比較的貧しい外国人労働者ばかりになるという悪循環になる。だから、キリスト教徒数が相対的に減り、信者が減ったせいで維持できなくなった教会が、オペラ・スタジオに使われているのだろう。

学生公演にはだいたい寄付が付き物で、今回のオペラの入場料12ユーロ50セントもザンビアのエイズ孤児の学資に充てられる。
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by didoregina | 2009-07-04 12:31 | オペラ実演 | Comments(6)

ヨットをチャーターする

丁度2ヶ月前にトルコでセイリングをしたばかりなので、すぐにまたヴァカンスでヨット、という気分でもなかったのだが、やはり夏も海でセイリングしたい。かなり出遅れながらヨットをチャーターした。
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     フランス製のBeneteau Oceanis 343

オランダの学校の夏休みは、北部、中部、南部と3分割した地域ごとに始まる時期が毎年異なる。
去年・おととしは南部が真ん中で7月最初の週末からだった。今年と来年は、南部の夏休みは遅く、7月20日からである。早くても遅くても期間は7週間なので、新学期は9月の2週目からになる。早い年は6月終わりから夏休みで、そのかわり新学期は8月中旬からだ。

なぜ、地域分割して夏休みの時期をずらすかというと、大人も子供の学校休みにあわせて2,3週間のヴァカンスをとるからで、もし、国中が一斉に夏休みになってしまうとえらいことになる。国全体の活動が麻痺してしまうだろう。

さて、ヴァカンスの期間は、同業者間や会社部署内で重ならないように年頭に決める。学校や一定期間閉まってしまう工場なんかは全員同時の夏休みだが、業種によっては、誰か必ず残るようにしなければならないので、連絡を取り合って緻密に年間ヴァカンス計画を立てることが重要である。
子供の夏休みに合わせる必要のない人は、シーズン・オフの人が少なくて安い時期にヴァカンスを取る。
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今年は、南部地方の夏休みが遅いので、ハイ・シーズンの混んで高い時期になる。特に、毎年のように行っていたクロアチアは、風光明媚で何千もの島が浮かぶセイリング天国であり、イタリアに近いため、8月はイタリア人でマリーナが満杯になるので避けなければならない。ギリシャ、トルコは暑すぎるし、フランス、イタリアはヨット・チャーター料金が高すぎる。

それで、狙ったのはデンマーク付近のバルト海であった。
涼しそうだし、島も多いし、満干の差もあまりなく、波は内海に近い穏やかさだという。
問題は、チャーター・ヨットが少ないことだ。地中海のように天候が安定していないので、商売としては難しい海域だろうから、それはわかる。
初めての海域だから、いきなり個人でチャーターするのは不安である。あまり人気のない海域なのでフロッティラという便利なシステムは存在しない。そうすると、スキッパーもチャーターしないといけない。隅々まで熟知した船長を雇うわけである。これが高くつく。日当は1日100ユーロ見当で、スキッパーの食費はヨットを借りた人が払う。

おあつらえ向きのヨットとスキッパーは何とか見つかったが、1週間でヨットとスキッパーのチャーター代金だけで2500ユーロ以上になる。それにマリーナ係留料金も毎日30から40ユーロくらいかかるだろう。プラス5人分の食費、と考えるとずいぶん高いヴァカンスになりそうだ。1週間は、ユトランド半島に別荘を借りようと思ったが、あのあたりは結構貸し別荘料金も高めだ。

ぐずぐずしているうちに7月が近づいてしまった。
イギリスはどうだろうか、という提案が出た。とにかくあまり暑いところには行きたくないのだ。

2年前にベルギーからヨットでロンドンに渡ろうとした。1週間でヨットによるロンドンまでの往復は、かなりハードである。満潮干潮の時間、潮流、風力・風向きを考慮に入れて計画を立てると、朝4時にゼーブリュッヘの港を出て、海峡を渡るのに12時間かかる計算になった。
飛行機でさえ、12時間は長い。まあ、機内にはエンタメがあるし食事も出るし寝ていてもいいが、ヨットではそうはいかない。
波というものもある。普段は湖や、波も穏やかな地中海でしかセイリングしたことがない身には、北海の荒波の高さとうねりに恐怖心さえ沸いた。船酔いも出た。この中に12時間も身を置くのは無理だ、とのスキッパーの判断で引き返し、航路を変更し、オランダゼーランド地方に向かった。

そのリヴェンジをしたい、との思いは家族全員にあった。
夏休みなら2週間あるから、どんなに天候が悪くても、イギリスまで行って帰ってこれるだろう。
海峡でも距離の短い、ダンケルク~ドーヴァー間なら5時間くらいで渡れるだろう。
ゼーブリュッヘから、まずフランスまで1日沿岸沿いに航行して海と波に慣れてから、海峡を横断する。そして、ロンドンへは行かずに、イギリス南海岸をワイト島あたりまで。これなら2週間あれば楽に往復できる。

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               5月休みにセイリングしたトルコ

ドーヴァー海峡は、船舶の往来の非常に激しい海域で、小さなヨットには剣呑だ。視界が悪かったりして、貨物船から落ちたコンテナ積荷が浮かんでいるのに気づかず、ぶつかったら終わりである。
だから、今回もスキッパーを雇うことにする。ここのチャーター会社では、スキッパーをタダで付けてくれるのである。ヨット(クルーザー)はお値段が高いものなので、チャーターして返す時のチェックは、いつでもどこでも念入りである。特にフネの底に傷がついていないか、ダイヴァーを雇って潜らせてチェックする。チャーター代金以外にも高額の保証金を払わされる。自分のところのスキッパーをつけるのだから、貸すほうも安心だろう。でも、どうしてタダかというと、経験豊富で、仕事は引退して、金には不自由しなくて、暇なヨット好きの人を雇うかららしい。ヨットに乗っているだけうれしい、という人たちである。

こういうわけで、2週間ヨットを借りてスキッパーをつけても、デンマークでの1週間ヨット・チャーター+1週間貸し別荘と、トントンくらいの値段になる、とオランダ人らしく計算した結果、イギリス南部に帆を進めることに決めた。

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今回借りるヨットには、ヤンマーの29馬力エンジンがついている。
ヤン坊マー坊による天気予報は、今年6月に50周年を迎えたという。ヨットにヤンマー・ディーゼルのエンジンがついていると、あの歌を、子供といっしょに歌ってしまう。
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by didoregina | 2009-07-02 09:43 | セイリング | Comments(10)


コンサート、オペラ、映画、着物、ヴァカンスなど非日常の悦しみをつづります。


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オランダ在住ですが、国境を越えてベルギー、ドイツのオペラやコンサートにも。
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音楽、美術、映画を源泉に、美の感動を言葉にしていきます。


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