年末のケルンあれこれ

今更ながら、という気もするが、ケルンでのコンサート以外で見聞きしたあれこれをご報告したい。

sarahoctavianさんにお任せして選んでもらったホテルは、ケルンの市庁舎近くのデザイン・
ホテル。従業員は皆若くてフレンドリー。駅、大聖堂、美術館、クリスマス・マーケットそして
コンサート会場までいずれも徒歩10~15分圏内だし、近くには醸造所直営ビア・ホールやレス
トランが数多く非常に便利な立地。
1年前に全面的に改装された建物の室内やレストランおよび階段のインテリアが安っぽくない
トレンディー・デザインで、小物もこだわりの本物(枕もとのスタンドはコスタンツァ、バスタブ、
シャワー、カランはフィリップ・スタルク)
エレベーターなしの4階(最上階)の部屋なので格安で、ベッド幅こそ少々狭いが、全体にとても
いい感じ。

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        部屋の壁に掛けられたアグリッパ(マネジャーの説)とツーショット。
        着物は、10月の里帰りで持ち帰った母の着物の裄を直したもの。
        紫の地に漆で織り込んだ黒の花模様。帯は銀糸とパープルの袋帯。
        帯揚げは白に赤の飛び絞り。帯締めは白と黒で水引風。

バス・ルームは左右にバスタブとシャワー・ブースと分かれて、最新設備が素晴らしいのだが、
全身の映る姿見がない。洗面台の鏡には上半身のみしか映らない。
そのため、ほとんど鏡を見ずに着つけ、ヘア・メークもしたのだが。。。
二重太鼓を作るために、前もって帯の太鼓部分を折り曲げてクリップで留めてから体に巻きつけた
のだが、着つけ終わってからそのクリップを取り外すのを忘れ、そのままコンサートへ。
終演後、深夜過ぎにホテルに帰って着物を脱ぐまでそのことに気がつかなかった。。。。ああ。

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       ケルンのビールはケルシュ。チェコのピルゼン・ビールがピルシュと
       呼ばれるのと同様に、ビールの代わりの一般名詞化している。
       そして、どのカフェ、レストラン、ビア・ホールに入ってもメニューに
       あるのは契約しているケルシュ1種類とアルコールなしのビールのみ。
       ドゥンケルとかヴァイツェンとかのヴァリエーションはないのだ。
       しかしケルンだけでも醸造所の数は相当あるから、河岸を変えれば
       異なるケルシュを飲むことが出来る。3箇所で3種のケルシュを
       飲んだ。どれも、ピルシュ風のさっぱり味でアルコール度も低そうだ。
       今年の夏50才になった義弟は、ケルン産ビール50種詰め合わせを
       プレゼントに貰っていたっけ。
       また、夏にケルンのライン川沿いのカフェやビア・ホールに行くと、
       ビールはメートル単位で注文する若者が目に付く。1メートルの板に
       グラスの入る穴が開いていて、20ml位のグラスが6つくらい入るのだ。


また、ケルン遠征はクリスマス前だったので、市内に6箇所にあるクリスマス・マーケットのうち、
アルテ・マルクトとノイエ・マルクトに行ってみた。前者はホテルのすぐ裏にあり、ノスタルジック。
後者は、ヒップなホテルのお兄さん(チェンチッチの弟という感じのオーストリア人)お勧めで
別名天使のマルクト。
大体、ドイツのクリスマス・マーケットはどこでも同じような店や食べ物の屋台が並んでいるものだが、
ケルンでは今まで見たことのない食べ物屋を発見。

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          フラメラックス!すなわち鮭の直火焼き。

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          焼いた鮭の切り身をパンに挟んだもの。

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        皆様、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
       
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by didoregina | 2013-01-01 00:01 | 旅行 | Comments(10)
Commented by hbrmrs at 2013-01-02 10:28 x
本年もよろしくお願いします。
レイネさんの旅先でたびたびビール・レポートが入るのは、ビール好きの私にとっては嬉しい限りです(笑)。

ケルシュって、とても有名ですが、私はどうも薄っぽくてあまり好きじゃないんですよねー。なんかアメリカのビールみたいで(笑)。

私も長い板にグラスが入った、そのヤツを目撃したことがあります。あれは驚きました。

フラメラックスなるものは全く知りませんでしたが、美味しかったですか??
まあ、屋台では、手軽に空腹を満たして満足感を得るという感じですかね?
Commented by レイネ at 2013-01-02 17:15 x
hbrmrsさま、今年もブログでのお付き合い、よろしくお願いします。
元祖バッコスの信女を名乗ってますので、各地のビール・レポは必須なんです。

わたしもケルシュは好みのビールではありません。ハイネケンよりも味が薄くて水っぽく、アルコール度数も少なそうで。お祭り仕様ビールということなんでしょう。つまり、カーニヴァルではひたすら飲みまくり、数をこなすので。
やはり、ベルギー・ビールの濃厚なのが好き。

フラメクーヘン(ラインラントのピザみたいなもの)の屋台を探していたら、フラメラックスを発見。結構珍しい屋台です。鮭はパンに対してすごい量でした。しかし、お醤油をたらして、パンもなしだったらもっと美味しいだろうに、と思いました。
Commented by galahad at 2013-01-02 23:16 x
明けましておめでとうございます。
今回はちょっと行く時期が遅すぎて、クリスマスマーケットも片付けられてしまった後だし、雨がふってきたら外を歩くのもイヤになってしまいせっかくのケルン、大聖堂を見ただけでした。
目的はアルタセルセだったから、それが全うできてよしとすることにします。
ご一緒したMevさんとお話していたら、またアムステルダムにも行きたくなりました。
今年もどうぞよろしくお願いします!
Commented by bonnjour at 2013-01-03 01:41
謹賀新年。今年もよろしくお願いします。

ケルンの隣町ボンに3回、通算2年半ほど住んだので生ビールといえばケルシュでしたが、水みたいにあっさりしているので、味わうというよりは喉越しを楽しむ感じだったですね。美味しいベルギー・ビールを飲みに、たまにリエージュまでドライブしてました。ちょっと国境を越えるだけでビール文化がガラリと変わるのが面白いですね。

チェンチッチの弟的なヒップな兄さんの隠し撮り写真があればスゴク見たかったんですが、品行方正な我がブログ友は、そんな下品なことはなさらないのよね(私も自分ではそんなことできない「ヘタレ」ですわ)。
Commented by レイネ at 2013-01-03 17:21 x
galahadさま、今年もよろしくね。
ケルンでは、大聖堂裏にあるルドヴィッヒ・フォーラムで開催中の『A Bigger Picture デイヴィッド・ホックニー展』はご覧になりまして?
ロンドンとケルンだけで行われた展覧会で、作品数が多く素晴らしい充実度でした。
アムステルダムには、またぜひいらしてくださいね。そのときは、ブリュッセルも組み合わせるとモア・ベターよ。
Commented by レイネ at 2013-01-03 17:28 x
bonnjourさま、今年もよろしくお願いします。
ケルシュ=水代わりというのは、頷けます。きっとカーニヴァル仕様なのでアルコール度が低いのではとも思えます。あっさりしすぎで、一杯じゃビール飲んだ気が全然しないのが困り物。でもめちゃくちゃ安いですよね。
今日午後から、ベルギーのユイまで遊びに行きます。地ビールが色々豊富にあって、味付けも濃厚なのがベルギーのよさですね。

チッチの弟には、「絶対に気に入ること保証するから、『アルタセルセ』見に行きなさいよ。オーストリア出身の歌手も出てるし」とプッシュしたのですが、翌日からクリスマス前の里帰りということでダメでした。ルックスや雰囲気、首にまいたショールや服装の趣味がチッチっぽかったけど、写真は撮ってないわ。
Commented by alice at 2013-01-05 23:16 x
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
着物も帯もとても素敵!特に水引ようの帯締めが個性的でいいですね。きりっとしててレイネさんにぴったり!
私も今までは無難な小物が多かったので、少し冒険をしてみたいと思いました。

帯のクリップ外し忘れは同じようなことをしたことがあり笑いました。後襟の中央に長じゅばんとずれないようにするクリップです。友人とエレベーターで一緒になってショールをとった時指摘されて赤面。

着物もビールのお話も大好きなので今年も楽しみです~☆
Commented by レイネ at 2013-01-06 17:01 x
aliceさま、今年もよろしくお願いします。
お褒めいただき、ありがとうございます。海外では特に、季節にあまりこだわらずにコーディネートできるので、着物の冒険もしやすいです。
この着物は、もともと羽尺の白地反物なのに、染と仕立てに出したら長着に出来上がってきたという曰くつき。着丈が足りないので、胴部分に同じ色で染めた別布を継ぎ足されて。。。だから羽織に適した柄なのに、もう羽織には直せません。

クリップの外し忘れには、お互い、今後とも注意しましょうね。でも、外国だと誰も指摘してくれないのがコワイ。

最近旅行続きだったので、ビールの話題は一杯ありますよ。
Commented by アルチーナ at 2013-01-07 13:48 x
鮭の直火焼きを挟んだサンドイッチ美味しそうですね!
そうそう!そういえば、アマディージが又事務所のサイトで復活してましたが、どうなってるんだか・・
それから、マレーナ様、2014年にアルチーナのルッジェーロをやるんですね!素敵でしょうね!アルチーナはバルトリとの事・・
「コジ」の新録音も楽しみ♪

拙ブログにアルタセルセの記事リンクさせて頂きました♪
Commented by レイネ at 2013-01-07 15:40 x
アルチーナさま、鮭のサンドイッチはヴォリューム満点でした。

昨日のつぶやきで知りましたよ、マレーナ様ルッジェーロの件!彼女のマネージメント・サイトのバイオ欄にも載ってますね。ルッジェーロは新しい役だしズボン役なので期待大なんですが、バルトリ姐アルチーナとの共演となると、またチケット争奪戦が厳しそう。しかも、チューリッヒはチケットもホテルもめちゃ高いし、遠いから旅費も。。。
2014年にはヴェルサイユにも行きたいし、遠征で高くつきそうな年になりそう。でも、その前に今年の11月!アルチーナさんもウィーンとバルセロナ遠征を検討してくださいね。

それから、2月3日にデュッセルドルフにサバドゥスの『セルセ』観に行きます!


コンサート、オペラ、映画、着物、ヴァカンスなど非日常の悦しみをつづります。


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別名: didoregina
性別:女性
モットー:Carpe diem

オランダ在住ですが、国境を越えてベルギー、ドイツのオペラやコンサートにも。
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音楽、美術、映画を源泉に、美の感動を言葉にしていきます。


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