アンドレアス・ショルがオランダのトークショーに出演!

オランダのTVトークショー「パウ&ウィッテマン」は、週日の毎晩夜11時から放送されて
いる人気番組だが、開始時間が遅いのであまり見たことはない。放送時間は夜遅いが、
おちゃらけやゴシップやお色気の要素はほとんどなくて、政治家を呼んで各界のゲストと討論
させたり、その道のエキスパートが文化・社会のホットな話題・事象・現象を解説したりと、
内容的にはまじめでどちらかというとお堅い。だから、この番組にゲストとして出演するという
のは、かなり名誉なことであるし、その発言内容の影響力は大きい。

そのトークショーに、アンドレアス・ショルが1月10日に出演した。丁度、わたしが行ったコン
サートの前日に当たる。
その動画を見て大いに驚いたのは、ショルがインタビューを全てオランダ語で通したこと、
しかも、それが非常に堪能なのである。外国人がしゃべるオランダ語としてはかなりハイレベル
で、文法も発音も語彙もパーフェクトである。
ショルはオランダに在住しているわけではないから、これは、特筆に値する。

まず、オランダ語を母語としてしゃべり読み書きが出来る人口は、全世界的にみても少ない。
オランダとベルギー北部だけに限られる。(インドネシアとかスリナムとか南アフリカとかの
旧植民地にはオランダ語が話せる人もかなりいるだろうが)
そういう弱小言語の宿命で、オランダ語を学習しようという外国人もまた少ない。
だから、オランダ人は外国語が堪能である。外国人がオランダ語をしゃべってくれないのだから、
自分から外国語をしゃべれないと商売にならない、死活問題だからだ。
その結果、オランダ語が堪能な外国人というのは、オランダでは奇特な人と看做される。

オランダ語は、言語学的(文法および語彙)にみると、地理的位置と同じく、英語とドイツ語の
中間に位置する。この3ヶ国語は同じ西ゲルマン語派に属しているから、学ぼうという意欲さえ
あればこれらの言語習得は互いにさほど難しくないはずだが、イギリス人やドイツ人がオランダ語を
学ぼうと積極的になっているという話は聞いたことがない。
大国の特権で、弱小国であるオランダ人のほうが英語やドイツ語を話してくれるからだ。

卑近な例では、マーストリヒト大学の経済学部の学生数は、十年ほど前からドイツ人が過半数を
占めるが、講義や試験は全て英語で行われるため、オランダ語を習おうとするドイツ人は非常に
少ない。マーストリヒトでの日常生活も大学でも、英語およびドイツ語で事足りるからだ。
また、オランダ王室では、現ベアトリクス女王も先代のユリアナ女王も夫君はドイツ人であった。
今は故人であるお二人のオランダ語は流暢だったが、特にユリアナ先女王の夫君故ベルンハルド
殿下のオランダ語には終生ドイツ語訛がつきまとった。

以上の点を踏まえ、わたしの驚きがいかほどであったか、ご理解いただきたい。
ショルのオランダ語能力を讃えたい所以である。

↓にトークショーの動画を貼る。なるべく逐語訳してみた。左の若い方がパウ(P)で右が
ウィッテマン(W)、そして、にこにこと穏やかな話し声のショル(S)


P あなたがオランダ語が話せることを今知ったのですが、いつ、どういうきっかけで?
S 24年ほど前、最初のGFと付き合い始めたのです。ナイメヘンの女の子です。
  それが、オランダ語を話すようになったきっかけです。それ以後、オランダ人の音楽家と
  共演することも多かったので、機会を逃さず実地練習として彼らとはなるべくオランダ語を
  話すようにしてきました。オランダ語を話す人がいたら、彼らと話すようにしたんです。

W オランダ人指揮者とも? その際も、オランダ語を話すんですか?
S はい、フィリップ・ヘレベッヘやトン・コープマンなどのオランダ語を母語とする指揮者と
  よく一緒に仕事をする機会がありますが、いつもオランダ語で話すんです。
W このインタビューでも同様ですね。


P さて、カウンターテナーとは、正確にはどういう歌手なんですか?
S カウンターテナー(CT)とは、頭声を使って女声のアルトと同じような、男声としては
  高い声域で歌う男性歌手のことです。エスニック音楽でも、ポップスでも、クラシックでも
  そんな歌手はいます。

P 目を閉じてその人たちの歌声を聴いたら、男声か女声かの区別がいつでもつきますか?
S 難しいですね。女っぽい声の男性歌手もいますし、そうでない人もいるし、声には個人差が
  大きいですから。

P ホルモンが影響しているとか?足りないとか?
S いえ、そういうことはありません。カストラートも現在はいません。バロック時代のヨーロッパ
  では、カストラートが流行しました。当時のイタリアでは、高い声を保つために少年を去勢
  したんですが、今は幸運にもそういうことはせず、別の方法で喉を訓練して高い声を保つように
  します。生理学上の可能性を使って喉を訓練をするわけです。生理学上および解剖学上、
  誰でも頭声を出すことことは可能なんです。
  ほら、男性が女性の物真似をするときには、頭から抜けるように高い声を出すでしょう?
  それを、訓練でフレキシブルに上手く出せるようにするんです。そういう生理学的なことが
  わたしが歌うときに喉に同様に起きるわけです。
  誰でも歌うことはできますが、誰もがオペラを歌える才能があるわけではありません。
  同様に、男性が頭声を出そうとすれば誰でも出せますが、柔軟性のレベルは違いますから、
  誰もがコンサートで歌えるという具合にはいきませんね。
  

P 14歳頃、声変わりが始まって、クラスの男の子は皆声が低くなったでしょう。それがあなた
  にはなかったとか、それとも?
S いえ、皆と同じように、声変わりして話し声は低くなりましたよ。

P CT初心者的質問ですが、歌が上手い歌手なら誰でも、高い声をキープして歌うことが
  可能ですか?
S いや、思春期に声変わりが始まり、声が低くなっていっても高い声を出して歌うことが出来る
  ような訓練を毎日続けないと無理です。声変わりしても声がつぶれないように、喉がフレキシ
  ブルな状態であるように訓練し続けることで、ある時安定した高い声が出せるようになるのです。

W いつ頃から歌の訓練を始めたんですか?
S 7歳から少年合唱団で歌い始め、毎週個人レッスンを受けていました。高い声で歌う訓練を
  し続けたおかげで15,6歳になっても歌声はつぶれずにソプラノの声が出せたんです。
  それで、先生に「あなた、もしかしたら、CTかもしれないわね」と言われました。
  その時初めてCTという言葉を知ったんです。

W CTに似た声で歌う人としては、卑近な例ではポップスで高い声で歌う男性歌手がいますが、
  ポップスは好きですか?
S はい、聴くだけでなく、自分のスタジオでポップスを演奏したりするんですよ。ピアノやデジタル・
  ピアノを弾いて、コンピューターでアレンジしたり、歌ったり、録音したして楽しんでます。

W 録音したものを発売の予定は?
S いやいや、いくつかの作品はリリースしましたが、ちょっとお遊びのつもりですから。

P それでは、ポップス界で、高い声が出せる人が歌うのを聴いてみましょう。
  発声が自然かどうか、無理して出しているか、聞いてみて判断してください。

ここで、ビージーズ、ジミー・サマヴィル、ヘラルド・ヨリング、プリンス、クイーンなどのヴィデオ・
クリップを見る。

W 点数は?誰が一番自然にCTらしい声で歌えてると思います?
S 自然に軽々と出してるか無理して歌ってるかどうかという判断は、聴く人によって違うでしょう。
  声に圧力をかけて無理して出してるとか、自然だなとか感じるのは、個人的な主観ですから。
  多分、ジミー・サマヴィルの歌い方が一番自然かな。


まだまだインタビューは続くのだが、動画を見て聞いて文字起こしをするのは、思ったよりもかなり
疲れる作業なので、残りはまた続きということで。
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by didoregina | 2012-01-19 17:20 | コンサート | Comments(12)
Commented by kazuko at 2012-01-20 07:50 x
レイネさま

翻訳有難うございます。オランダ語を流暢に話せるという事は珍しい事とは知りませんでした。ショルの流暢さにもにも驚きましたが、レイネ様の日本語訳すごいですね。
後半は急ぎませんので、ご無理なく、でもやっぱり知りたいです。
Commented by アルチーナ at 2012-01-20 11:31 x
インタビューの訳、どうもありがとうございます!とっても分かりやすいです。続きも楽しみにしております。でも確かに聴きとって書くというのは大変ですよね。大意をまとめるのならまだしも・・

それにしても・・やっぱりCTにおける頭声とファルセットの言葉の使い分けがやっぱりよく分からない・・大抵、ごちゃまぜに使っているような気はするのだけれども・・
Commented by レイネ at 2012-01-20 16:24 x
kazukoさま、お待たせしました。ネットが1日使えなかったのと、プラグインの調子がおかしいので、スムーズに聴取・翻訳がはかどらないのです。動画を途中で止めようとしても音声だけどんどん先に進んだり、一旦止まると今度はフリーズしてしまったりと。。。でも、続きはなるべく早くアップしますね。お楽しみに。
Commented by レイネ at 2012-01-20 16:31 x
アルチーナさま、上記コメントの理由で翻訳がはかどりませんでした。動画が思い通りの位置でストップ・再スタートできれば、もう少しすらすら行くのに。。。

>CTにおける頭声とファルセットの言葉の使い分け

この件には触れていませんでした。ショルは全て頭声という言葉のみ使ってましたし。まあ、一般大衆向けインタビューなので、CT初心者入門編的な内容の質問に終始してますから。
Commented by 守屋 at 2012-01-21 07:07 x
こんばんわ。本題ではありませんが、マーストリヒト大学の名は、最近、イギリスの新聞で目にします。というのも、今年の秋から学費が大幅に上がるイギリスの大学を敬遠するイギリス人学生を積極的に勧誘しているとのこと。理由は、レイネさんが書かれているように、授業が英語で行われるからだそうです。以前コメントをいただいたポストで書いたことですが、イギリス人が外国語を学ぶとは僕も思いません。
Commented by レイネ at 2012-01-21 18:21 x
守屋さま、そうなんです、マーストリヒト大学とフローニンヘン大学では、学部によっては全ての授業が英語で行われ、学費も生活費も比較的安いのでイギリス人学生には魅力的なようです。町自体もこじんまりして歴史的・現代的要素が入り混じって、学び・住むには快適です。
この20年ほど、あのフランスでさえ、英語を話す人が増えているように感じるのに、イギリスでは英語以外はほとんど通じませんよね。
Commented by Mev at 2012-01-23 18:36 x
いまさらのコメントですみません。 ショルのオランダ語、本当に感激しましたよね。そして逐語訳をしていただきありがとうございます! 私は「ほのかに」しか理解できませんでしたので。 確かにドイツ人はオランダ語を聞いて理解しますよね。しゃべってはくれないけど。 そしてデンマークの人もオランダ語は読めるそうです。似てるんですよね。でも誰も進んでオランダ語を話そうとは思わないでしょうねー。もし150年前の日本だったらオランダ語は滅茶苦茶重宝されたでしょうけれどねー。。。。
私もやっぱりオランダに住んでいるのですからオランダ語頑張って勉強します!!!(サボリ気味ですけど、今年こそがんばります!)
Commented by レイネ at 2012-01-23 20:57 x
Mevさま、オランダに住んでいないのにあそこまで流暢にオランダ語をしゃべれる、というのがショル兄の凄さですよね。音楽家は一般的に耳がいいから外国語も結構上手い人が多いけど、たゆまぬ努力の賜物でしょう。
オランダが世界の表舞台をイギリスに譲らずに、NYをはじめ合衆国を積極的に殖民してたらから、現在オランダ語が世界語になってただろうに。残念です。。。
いい先生やクラスメートに恵まれると、語学の授業にも張り合いが出てくるんですが。
Commented by AiM at 2012-02-04 21:51 x
はじめまして。ロンドン在住のAiMと申します。椿姫さんのページから飛んできました。ブログを興味深く読ませていただき、番組のビデオもレイネさんの逐語訳を参考に大変面白く拝見し、ショル氏の歌声を初めて聴きました。お時間のあるときに、ぜひ翻訳の続きをお願いします。

ところで、もしかしてマーストリヒト在住でいらっしゃるのですか?15年以上も前ですが、東京の日本語学校でマーストリヒト大学日本語学科からのオランダ人学生のグループに日本語を教えた経験があり、当時マーストリヒトからのオランダ人夫妻にも日本語を教えていて、彼らがオランダに戻ってから、マーストリヒトまで訪ねたりしたので、懐かしくなりました。偶然ですが、ロンドンの我が家のお隣さんのご主人はオランダ人で、やはり流暢な英語とフランス語を話しますが、時々息子さんに話すオランダ語が聞こえてきたりします。わたし自身はあいにくオランダ語を学ばずにきてしまいましたが。

これから、時々ブログにお邪魔させていただきますね。よろしくお願いします。
Commented by レイネ at 2012-02-04 22:52 x
AiMさま、ようこそいらっしゃいませ。ショルのインタビューの翻訳続きは翌日の記事にアップしましたので、ご高覧下さいませ。

はい、マーストリヒト在住です。AiMさんも、マーストリヒトやオランダにご縁がおありなんですね。
マーストリヒト大学には日本語学科はないので、マーストリヒト外語大学の学生に日本語を教えられたのではないかと思います。もしくはマーストリヒト大学からICUや明学などに留学した学生だったのかも。わたしもマーストリヒト外語大学を卒業(オランダ語と英語専攻)して、マーストリヒト大学の語学センターで日本への留学を控えている学生などを対象に日本語を教えていました。以前はオランダでの日本語学習熱は高かったんですが、この10年は中国語に押されて、学生が集まらないんです

こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。
Commented at 2012-02-05 03:46 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by didoregina at 2012-02-05 21:01
鍵コメさま、コメントありがとうございます。
自転車道が整備されていて、坂道も少ないので、オランダは自転車ホリデーに最適ですね。マーストリヒトから国境越えてベルギーに脚を伸ばすのも楽しいですよ。


コンサート、オペラ、映画、着物、ヴァカンスなど非日常の悦しみをつづります。


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オランダ在住ですが、国境を越えてベルギー、ドイツのオペラやコンサートにも。
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音楽、美術、映画を源泉に、美の感動を言葉にしていきます。


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