Acis and Galatea @ ROH

このオペラに関しては、「ダイドー」の付け足しの意味合いしかわたしにはなかったので、気合が全く入っておらず、予習なしで当日初めて観て聴いたのだった。

予習しなかったのは、時間的制約も理由の一つだが、この「アシスとガラテア」はヘンデルのオペラにしては短くてマイナーなため、あまり食指を動かされる録音がなくCDを買う気が起こらなかったためだ。でも、全然未知のオペラにいきなりナマで接するというのもスリリングでいいのではないか。

          わたしがタイトルから連想したのはモローの「ガラテア」
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初期の長髪時代のフレディー・マーキュリーを思わせる左上の男が、ガラテアに横恋慕する巨人ポリュフェモス。ガラテアは海のニンフで、羊飼いのアキスと恋愛関係にある。


         モローとくれば、ルドンの「ガラテア」も忘れてはならない。
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こちらでは、ポリュフェモスがはっきりと隻眼の怪物として描かれている。ガラテアは、モローの絵と同様に光り輝く美女である。

どちらの絵にも共通なのは、巨人の目に映ったガラテアの美しさであり、アキスはどこにも描かれていない。ガラテアの恋人アキスは、嫉妬に燃えた巨人に殺されるのだ。
これが、そっくりオペラの内容にも通じるのだった。タイトル・ロールのアシスは、たまたま今回の歌手は眉目秀麗なチャールズ・ワークマンだったが、ストーリー上どうでもよい役であった。単にアルファベット順でガラテアより先に名前を持ってきたのだろうか、といぶかってしまった。

ガラテアというのは、ギリシア神話では、海の神ネイウスに100人もいたという子供達ネレイドの一人で、美貌で有名なのだが、ネレイドといえば、前日訪れた大英博物館で一番気に入ったギリシアの展示物が、そのネレイドの廟なのであった。なんという偶然。


CDを聴きこんでから本番に臨めば違う感想を持ったかもしれないが、ヘンデルのオペラとしては駄作、と言い切ってしまっても異議を唱える人はあまりいないのではないか。
美しいアルカディア風景の中をニンフたちと羊飼いたちがふわふわと浮遊し、恋の楽しさを歌いまくる、というたわいのなさである。字幕を追っているとばかばかしくなるほどの単純さであった。

舞台では、美しく若々しい肉体のダンサーたちが技巧も絶妙の振り付けで踊り、ほとんどこちらがメインじゃないかと思える比重で、華やかなことこの上ない。楽園そのものである。
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          こんな風に主役歌手には、それぞれダンサーが付く。

ガラテア役のダニエル・ド・ニースは、歌って踊れるオペラ歌手、というのが売りだが、歌い方が大げさで、役作りがクレオパトラでもポッペアでもガラテアでも、ロリータ的な妖女というか可愛い悪女というワンパターンで、声に品がなく、無理に張り上げ、特に低音になるとほとんど不快なくらいで、わたしには人気の理由が分からない。踊りはたしかに上手く、デビューの頃はジャネット・ジャクソンかと思ったくらいだし、「ジュリオ・チェザーレ」でのダンス(と歌は)はミュージカル・スター並みである。
今回も面目躍如で、椿姫様など「彼女、もともとダンサー出身なの?」と訊かれたし、フィナーレではロイヤル・バレエのバレリーナといっしょに踊ってしまうほどのすごい度胸と腕前なのである。

音楽は、ヘンデルらしいのだが、内容が、何これ?と疑問符がうかぶようなものなので、ダニエルちゃんとロイヤル・バレエの競演というのだけが印象に残った。
そして、ダンサーたちは肌色のタイツ姿なので、ヌードみたいな感じで、しかし皆中性的なため、エロチックな感じが全くしない。清らかで明るく爽やかな神話の森の世界なのである、それでまたまた連想したのはポール・デルヴォーの絵である。
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羊飼いデイモン役が、ポール・アグニューであったが、ラモーの「プラテー」タイトル・ロールほどの強烈な印象はなく、人のいいお兄さんというだけだった。
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          デイモンに付いたダンサー達も美形で可愛い

こんな散漫な印象しか残らない、一幕物としては長いオペラだったが、休憩前の「ダイドー」の付けたしなんだから、不満は特にない。

Galatea (sung by)   Danielle de Niese
Galatea (danced by)   Lauren Cuthbertson   Mara Galeazzi
Acis (sung by)   Charles Workman
Acis (danced by)   Rupert Pennefather   Edward Watson
Damon (sung by)   Paul Agnew
Damon (danced by)   Steven McRae
Coridon (sung by)   Ji-Min Park§
Coridon (danced by)   Paul Kay
Polyphemus (sung by)   Matthew Rose
Polyphemus (danced by)   Eric Underwood
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by didoregina | 2009-04-11 22:36 | オペラ実演 | Comments(24)
Commented by sarahoctavian at 2009-04-12 18:09 x
私にとってガラテアは清らかなソプラノのイメージだったのよね。それで今回デ・ニースだと分かってたもんで、どうも期待感が薄かったんです。案の定。中盤ハイライトである天にも昇る美しいアリアAs when the dove laments her love~アシスとのデュエットHappy we!も全然感動できなかった。私はレイネさんと全くの同意見だわ。彼女には彼女のよさがあるんでしょうけれど・・あんなに人気者なんだし。(ボサボサ髪の素朴な羊飼いアシスがいい声だし見栄え。Zwinkerさんと早速チェックしちゃったわよ。でも素顔はケヴィン・コスナー風だし髪少ないしガッカリ~)
その分というか、もしかしてこの作品では最初からバレエがメインのつもりだったのかもしれませんね。それぞれに影武者(どっちが?)をつけるアイディアも面白い。とにかく振り付けも良かったしダンサーが皆さん上手で大満足できました。
Commented by REIKO at 2009-04-12 19:43 x
この作品は厳密にはオペラではなくて、セレナータ又はマスク、内容も恋愛ドロドロ(笑)とは違う「牧歌劇」だと思うんですよ。
なので、オペラのつもりで見ると「何これ?タルい!」になるかもしれません。
私はこれみたいな牧歌的&田園調のヘンデル作品は、イギリスっぽくて、好きですけど。
それにしてもダニエルちゃん、歌って踊れる逸材なので、伸びていって欲しいのですが、あまりあちこち変なの?に引っ張り出されて、潰れちゃったりしないかと心配ですね・・・。
Commented by zwinker at 2009-04-13 01:26 x
いつも楽しいレビュー、ありがとうございます。
同じものを見ただけあって、その楽しさ倍増ですね。
私はDidoより、こっちをメインと見ましたが・・・。
ガラテア役はまぁ、おっしゃるとおりなので、反論ないですけれど、アシス、聞き栄えしました。
個人的には、こちらの「牧歌劇」に軍配を上げます。
Commented by レイネ at 2009-04-13 02:56 x
sarahoctavianさま、そうか、今度ヘンデル・イヤー記念50%オフのCDで(7ユーロ以下が望ましい)清らかなソプラノがガラテア歌ってるのを見つけたら、買ってみます。音楽は別に悪くはないからね。
ダニエルちゃんファンていうのも、今のところ私達の周りでは見当たりませんね。人気というもの実は幻かも。

ところで、アシス役の人、ケヴィン・コスナー似なの?ほとんど初めてですね、sarahさまと趣味が合わないってのは。「ボディガード」の彼、大好きでした。わたしがプロデューサーだったら、彼主演で絶対作りたいミステリーものの本もあるくらいで。。。
Commented by レイネ at 2009-04-13 03:05 x
REIKOさま、不勉強を反省してますので、これを機会に安売CDが出てたらちゃんと聴いてみます。でも、ヘンデル・イヤーというのは恐ろしいくらいの音楽産業のマーケティング戦略で、こちらはもう破産しそうです。REIKOさまは、大丈夫ですか?

ダニエルちゃん、2005年のグラインドボーンでのクレオペトラ役で大ブレークしてから、アムスではモーツアルトのダ・ポンテ3部作や「ポッペア」とか、結構いいオペラに出てます。来シーズンはジェルスキー様との「ポッペア」もあるし、今年はもちろん「ジュリオ・チェーザレ」のグラインドボーンでの再演と、プロダクションには恵まれすぎてると思います。わたしは、逆に彼女の実力が買いかぶられすぎているように感じます。。。
Commented by レイネ at 2009-04-13 03:09 x
zwinkerさま、本当、本当、同じプロを観た人の感想を読むのってとっても楽しい!
客観的に見たら、この「アシス」のほうが楽しめるオペラかもしれませんが、わたしとsarahoctavianさまにとっては、サラ様命、ダニエルちゃんは、、、、、というわけなので。
バレエは、鍛錬された肉体の動きがとても美しく、よかったですよね。
Commented by sarahoctavian at 2009-04-13 03:42 x
レイネさんはプログラム買わなかったんですね?中に出演者の写真つきプロフィールが載ってたのよ。その写真がケヴィン・コスナー風だったってわけ。それにリハーサルの様子も何ページかあって、あらら・・全然違う。ま、それはそれ、彼は歌もOKでしたね。テレビでもここ数日ヘンデルがクローズアップされてますが(命日が14日のせいね)、先ほどArteで2年前のプロムスコンサートを放映してたの。フライブルクとOAEのコラボでヘンデルを演奏、最後にボストリッジとケイト・ロイヤルがHappyWe!を歌ってた。そうそう、この感じよ~。ROHでもZwinkerさんと、ルーシークロウ(ベリンダ役)がガラテアだったら良かったわよねと話してました。それにフィリップ君とのポッペイアだなんて・・・想像を絶するわ。
Commented by レイネ at 2009-04-13 06:15 x
sarahさま、遠征テーマを遵守して、買い物というものをほとんどしませんでした。それで、プログラムなんて手に取りもしなかったわ。幕間にはお水で満足だったし。(あ、この晩は2ポンドのアイスクリームを食べました。オランダやベルギーではありえない安さだったので。ドイツではアイスクリームが安いので、アーヘンに行くと食いだめしちゃうくらい)

ルーシー嬢がガラテアでは、ちと値段との釣り合いが取りにくいかもね。他に誰がよさそうか、と考えると、古楽系のソプラノでは中堅以上の人しか思い浮かばないので、年齢的にこの役は無理だし、意外とこのオペラでしかもロンドンで主役を張れるソプラノ歌手って、枯渇しているのかも。
Commented by bonnjour at 2009-04-13 10:38
オペラもショウビジネスだと捉えると、若くて美貌で歌って踊れるダニエルちゃんは、稀にみる逸材、お客を呼べる期待の新星、ということなのでしょうね。でも、フィリップ君とのポッペアで下手だったら許さないわよー、と若くて美貌で歌のうまい(踊れるかどうかは不明)お兄さんに入れあげているファンの心は乱れるのでした。
Commented by アルチーナ at 2009-04-13 13:59 x
踊れるかどうかは不明なお兄さん・・ちょっと踊ったところを想像してしまった・・
先ほど、「アシスとガラテア」聴いてみましたが、結構、牧歌劇っぽいところ、宗教音楽的なところ・・色々あって、演目そのものは良さそうですね。でも確かに・・頭の中でデ・ニースで脳内変換してみましたが、確かにそれはあわないかも??でした。
「ジュリオ・チェーザレ」の時は奔放な若い女性と包容力のある中年男性という対比としては良いのでは?とも思いましたけれど・・
演目や演出次第というところもあるのでしょう・・
また、歳を経れば変わるかもしれませんし・・

あ、そうそう!プラテーのアグニューは確かに強烈でした!!
Commented by sarahoctavian at 2009-04-13 18:47 x
ルーシー嬢も今回がROHデビューだったんですよね?これからどんどん急上昇しそうな雰囲気じゃない?楽しみだわ。彼女みたいな国産の歌手が国産オペラで活躍してほしいな。
しつこいようだけど、どう考えてもダニエルは「歌って踊れるチャーミング若手ソプラノ」が看板。牧歌的なポエジーの世界には似合わない。受けを狙ったROHの思惑か・・などと勘ぐってしまいました。
何しろクレオパトラのインパクトは強烈だったものね。あの演出振付では彼女以外に考えられないもん。歌は別にしても・・のジレンマです。しかし聞くところによると、元々ダニエルは誰かの代役だったとか?誰が本命クレオパトラだったのか知りたいわ。
歌って踊れるフィリップ君?見てみたい~。あの二人のネローネ&ポッペイアはイメージ湧かないが・・(再びしつこい)。あ、それから彼女はもっと年齢を重ねていけば変っていくかなと私もガラテアの時思いました。
Commented by bonnjour at 2009-04-13 19:34
アルチーナ様、sarahoctavian様、
横レス失礼。

http://www.youtube.com/watch?v=oQ5JF-RfecI

↑ こちらでフィル君、ちょっと踊ってます(1:35~)
プロのダンサー並みのダニエルちゃんと比べると、かなり見劣りがしますが(笑)。この二人のポッペアは、どんな演出になるんでしょうね、楽しみ&ドキドキです。
Commented by レイネ at 2009-04-14 01:29 x
アルチーナさま、sarahさま、bonnnjourさま、ダニエルちゃん以外でガラテアの主役を張れるのは誰か、という疑問に英語圏外のソプラノも加えたら、即答えが出ました。ヌリアちゃんで~す。どうでしょう、皆様?

アムスのオーディ演出2007年版「ポッペア」では、歌って踊れる二人(マレーナ様とダニエルちゃん)が主役でしたが、全然ダンスシーンはありませんでした。この二人だったらマイケルとジャネットばりの振付も難なくこなせるのに。。。惜しい!でも、やっぱり、モンテヴァルディにダンスは合わないかも。

PJ様のダンス、上記ユーチューブで拝見したところ、テレながらも結構いけてますね。これでポーラ・アブドゥルを振付師に迎えて特訓したら大丈夫。いやあ、どんな「ポッペア」になるのか大変楽しみですわ。
嫌いといいながら、今後の動向と進歩が気になるダニエルですから、暖かく見守ることにいたしましょう、皆様。
Commented by sarahoctavian at 2009-04-14 01:43 x
Bonnjourさん、これから早速リンク先チェックしますねぇ。全く違った世界の住人に見える二人がどのように共演するのか、やっぱり気になります。しっかりチェックせねば。。
レイネさん、そうそうヌリア嬢は最高でしょうね。私も清らかなソプラノというと彼女を思い浮かべました。今回の演出では最後にガラテアがROHのプリンシパル(亡きアシスの聖霊)と締めのダンスを踊ったから~これをやりこなすオペラ歌手は皆無でしょうけれど。。
マレーナ様とダニエルが「マイケルとジャネットばりに」っていいっ!あの二人なら極められそうね。
Commented by アルチーナ at 2009-04-14 09:31 x
Bonnjourさま、
youtube拝見しました!ジャル君、踊り、いけますね!
キチンと振り付けがあれば全然問題ないのでは??
そういえばラモーの『レ・パラダン』の来日公演でもかなり踊りの上手な歌手が多かったですね・・
そういえば踊りが上手かどうかは知りませんがロベルト・アラーニャもかなり身のこなしが軽いし・・

演出の幅が広がるという意味では良いことですよね・・?

踊りが特にあうのはヘンデルとラモーあたりでしょうか・・?

ヌリア嬢のガラテアは確かに合いそうですね!
又、脳内変換してみます!
Commented by アルチーナ at 2009-04-14 10:09 x
度々スミマセン・・
ガラテア
サンドリーヌ・ピオーも良いのでは?とフト思いました。
Commented by レイネ at 2009-04-14 15:20 x
アルチーナさま、サントリーヌ・ピオーもかなりいいせんで、ガラテア役には合いそう。
去年のモネ劇場版「ジュリオ・チェザーレ」はダブル・キャストだったので、わたしはサンドリーヌ・ピオーのクレオパトラの日を選んだのでした。(そして、チェーザレはミヤノヴィッチのはずでした。。。別キャストのクレオパトラは、ダニエルちゃんでした、またしても。)ピオーはプロポーション抜群で、身のこなしもフランス人らしくてコケットでエレガント。とっても大人で素敵なクレオパトラでした。でも、ガラテア役にはちょっと大人の女性すぎるかも。
Commented by Mev at 2009-04-15 01:49 x
遅くにすみません。ジャルスキーダンスのコメントに思わず身を乗り出してしまったのでした。彼はスタイルもいいし、ダンス大丈夫ですよお、絶対!でもマイケル・ジャクソン風には踊ってほしくないなあ。ジョン・トラボルタ風もバツ。いっそ、ジャスティン・ティンバーレーク風でスケボーに乗ってネローネやるっていうのはどうでしょう。ああ、ワクワク。

私もサンドリーヌ・ピオウのクレオパトラ見て素敵だなあと思いました。なんといってもスタイルがよくて歌も映えるし。でもやっぱり、素顔を見ると、ううむ、やっぱり成長しすぎているかも。。。と。
Commented by レイネ at 2009-04-15 06:01 x
Mevさま、ジャル様ダンスで盛り上がってしまいましたが、「ポッペア」に踊りが入り込む余地はあるのか、というとかなり疑問ですから、演出のセンスに期待しましょう。それとも「ポッペア・オン・アイス」で、アイス・ダンスなんてのは?まだオペラとのコラボでは未知な分野ですから、話題性はありそう。

去年の「ジュリオ・チェーザレ」は、モネとアムスのDNOの共同プロだったのよね。アムスのキャストはザゾ(ct)のチェーザレにピオーのクレオパトラで、丁度モネのダブルキャストの折衷。トレメオもctでブライアン・アサワでした?それともタニア・クロスだったっけ?
Commented by Mev at 2009-04-16 20:21 x
ポッペアにダンスはないかもですね。すみません、悪乗りすぎて。

私が見たのはブライアン・アサワでした、悪党がよく似合っていて好きでした~。
Commented by レイネ at 2009-04-17 06:00 x
Mevさま、ダンスが入ったモンテヴァルディも意外といいかもしれませんよ。
ctが二人出たんですね、アムスでは。ブライアン・アサワって日系だから、舞台だとすっごく日本人的な顔立ちにみえない?

オランダ最古のオペラ、Granidaというのが発見されて(P.C.ホーフト作!)4月5月とタニア・クロス主演で公演中。でも丁度5月休みでマーストリヒト公演は行けないんです。とっても悔しい!
Commented by Mev at 2009-04-17 16:41 x
Granidaのポスターだけ見たことあります。現代的なものだったのですが、昨今発見されたオランダ最古のオペラだとは全く知りませんでした。ほんとにいろいろあるんですねえ。
アサワさんは本人のHP見るとめちゃかっこいいですよ。舞台では、ちょっと悪役レスラーみたいで、日本人というより香港系マフィアのボディガードって感じだったような。。。。それで歌がきれいなCTですからギャップが大きいです。
Commented by Nora at 2009-07-16 13:39 x
 こんにちは。
 こちらの記事を拝見し、件のコンサートの様子がとてもよくわかりました。
 「美しいアルカディア風景の中をニンフたちと羊飼いたちがふわふわと浮遊し、恋の楽しさを歌いまくる」とお書きになってますが、わたしは音楽が良いとそれでもう十分なので、この文章を読ませていただいただけで、うらやましい!と思ってしまいます。
 でも、オペラとなるとそうもいかないんでしょうね。(笑)

 ところで、先日教えていただいた「リッカルドⅠ」のCD、さっそく聴かせていただいたところ、すばらしかったので記事を書きました。
 もしレイネさんも記事をお書きになっていたら、リンクさせていただこうと思ったのですが、ちょっと見当たらなかったので、こちらにコメントさせていただきました。
 すばらしいCDを教えてくださり、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。 
Commented by レイネ at 2009-07-16 15:48 x
Noraさま、ようこそおこしを。すみません、人に勧めておきながら、自分ではまだまだ聴きこめてないので「リチャード1世」のCDレヴューは書いていません。
貴ブログ記事を拝読しましたが、さすがの聴きこみ方と詳しい内容に感服です。

ヌリア・リアルちゃんは、本当に美人で勉強以外もなんでもできそうな優等生タイプなんですが、くせのないノーブルな声と自然そのものの歌い方で、聴くだけで心が癒されます。でも、この作品では、二人のソプラノのキャラクターの明暗の違いが聴き所でもあるはずなんですが、このCDでは、黒白はっきり分けられていないのが残念。ザゾも、イマイチ、獅子心王にしては、勇猛さ強さが足りない。彼はCTの中では男性的な声のほうだと思うのですが。
ともあれ、ソプラノ2人とCT2人との二重の対決、デュエットはどれも美しいし、聴き所満載のCDですよね。


コンサート、オペラ、映画、着物、ヴァカンスなど非日常の悦しみをつづります。


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